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一周まわって「筋トレ」に戻って気づいた、「ビジネス」との共通点

結論

筋トレして身体を鍛える
ビジネスで成果を出す

この2つには共通点がある。

理由

逆算スケジュール:理想の状態から逆算し、「今」すべきことを明確に

孤独:一人の時間を作り、自分の頭で思考する

臨界点:一定の基準を超えると、必ず成果があらわれる

具体例

【逆算スケジュール】
筋トレ:ベンチプレス100kgを上げるための、胸のトレーニング
ビジネス:KPIを達成するための、施策

【孤独】
筋トレ:誰も見ていない中、前回の自分を超える
ビジネス:他の人/企業とは違う施策を自分の頭で考え生み出す

【臨界点】
筋トレ:重量が停滞しても、身体は成長していると信じて続ける
ビジネス:成果がでなくても、成果が出る方法を探し続ける

提案

逆算するスケジュール

孤独で思考する

臨界点を超えるまでやり続ける

筋トレを通じてつちかった成功体験は、他のことにも転用できます。

ビジネスにおいて3つの力【逆算スケジュール】【思考】【臨界点】
身につけ、仕事をすれば、成果を生み出すことができます。

筋トレをして、3つの力を身に着けましょう!

ここまで要約
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ここから本題
(※2,341文字/約4−5分で読めます。)

筋トレとの出会い

「自分の人生をもっとも大きく変えた習慣は何か?」

と聞かれたら、

筋トレ

と答えます。

私の人生をもっとも変えた「金融業者→IT業界への転職」

転身の決断をすることができたのは、
筋トレを通じて自分に自信をつけることができたからです。

それまで私は、自分に自信がありませんでした…

初めての転職で、外資のプライベートバンカーになったものの、
”新しいお客様ができない”
”周りのレベルが高い”
と、うまくいかないことばかり…

新卒で入った国内の証券会社では、
守られた環境の中で自分は仕事をさせてもらっていたと実感しました。

「どうやって現状を変えたらいいのか…?」

読書/地元・大学コミュニティへの参加/オンラインサロンに入るなど、たくさん新しいことを始めたうちの1つが「筋トレ」です。

私が筋トレを始めた2014−15年はベストボディジャパンやSSA(サマースタイルアワード)などのボディコンテストが盛り上がり始めた時期でした。

私は無謀にも大会に出ると決め、【逆算スケジュール】によって身体を鍛え始めます。

しかし、身体の変化はそうカンタンにあらわれません…

挫折しそうになりながらも、
毎日続けていくうちに【臨界点】を超え、
身体つきが変わるタイミングがやってきます。

トレーニングは、誰も見ていないのでサボることはカンタン。
単調な動作なので飽きやすい。

【孤独】な状態の中で自分と向き合い、ムチを打ちます。
毎日続けることで、今までの自分を超え、成長していきます。

筋トレを通じて、【逆算スケジュール】【孤独】【臨界点】を学び、
自分自身を変化させることができました。

(余談ですが、)大会の結果は予選落ち…
ただ大会出場という目標に向けて歩み切ったことが自信となり、
同じ年に転職&東京への移住を決断。

ここからは、【逆算スケジュール】【孤独】【臨界点】
の3つについて、深ぼっていきます。

逆算スケジュール

99%の人は、現在を見ながら未来がどうなるかを予測し、1%の人は未来を見据えながら、いまどう行動すべきかを考える。当然成功するのは後者の1%だけだ。

『「後回し」にしない技術』の中で紹介されていた、経営コンサルタント神田昌典氏の言葉です。

成功するためには、

未来から逆算して今の行動を選択する

ことが必要だということ。

筋トレをすると、
(未来)自分の理想の身体を手に入れるために、
(今)トレーニング/食事をどうすればいいかを選択します。

筋トレで学んだ【逆算スケジュール】は、ビジネスにも活かせます。

逆算スケジュールについては、前回の記事でも書いたのでご参考までに。

孤独

孤独を選ぶことは、自分の人生を他人任せにせずに自分で引き受け、
自ら切りひらいていこうとする覚悟

終身雇用がなくなりつつある今の時代において、
組織頼みの人生設計は危険です。

これからの時代は、

自分の頭で考えて、成果を生み出し、自分の道を切りひらく

ことが必要になっていきます。

筋トレは、自分との戦い

日々のトレーニングで自分と向き合い、
過去の自分に打ち勝つことで身体は成長
していきます。

筋トレで【孤独】を経験すると、
人と違うアイデア/行動ができるようになります。

臨界点

相手が表向きはまったく動かないように見えても、チャレンジするたびに内側では少しずつ変化が起こっていると信じている。あきらめずに努力を続ければ、必ずいつかは相手の態度が変わる瞬間、つまり臨界点(Critical Point)に到達するときが来ると考えるのだ。

「営業マンは何回断られたらあきらめるのか?」
という実験において、

3度断られてもまだあきらめない人:12%

売上全体の80%以上を占めている

という結果が出ました。

勉強でも、ビジネスでも成果が上がるまでには時間がかかります。

「時間がかかる」ことを理解しているだけでも、
日々の行動の意味が変わってきます。

筋トレも変化を起こすまでに時間がかかりますが、
勉強やビジネスよりも変化が出るまでのスピードが早い特徴があります。

理由は、
・自分の身体は毎日見ているから
・自分でコントロールできることだから

筋トレで【臨界点】を超える経験すると、
ビジネスにおいてもコツコツと継続できるようになります。

まとめ

筋トレして身体を鍛えると、
ビジネスで成果を出すことができます。

理由は、以下の3つの力が身につくからです。
・逆算するスケジュール
・孤独で思考する
・臨界点を超えるまでやり続ける

筋トレをして身体を成長させ&ビジネスで成果を出していきましょう!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

新しい本を買ってまたnote書きます!