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[写画]アルゴリズム派展 vol.04

AIで加工した写真を
「アルゴリズム派」などと臆面もなく
宣言したわけですが
ようやく理論的なものがつかめてきました
思いっきり、後付けですが

それは、この宇宙に存在するのは
物ではなく波だ、という仮説に基づくものです
レンズを通して記録される写真画像よりも
脳内で構成されたイメージのほうが
より多くの波を再構成している

たとえば、ホログラフィー
あれは、いわゆる写真ではありません
物体に当たって反射した光と
レーザー光を当てることで得られる光
その二つの干渉縞を記録しているとか

その干渉縞を再現すると
立体映像が浮かび上がるのだそうです
複数の写真の合成ではありません

ちょっと話がそれますが
AIによる画像生成は複数の画像の合成です
波は処理していません

ところが、画家をシミュレートしたアルゴリズムの方は
画家の脳がやっている波の変換を一定反映している

画像生成のアルゴリズムはよくわかりませんが
辻褄の合う合成が優先されているなら
画家のアルゴリズムの方が
波の処理に近いものがあるかもしれないのです

まあ、どんな理屈よりも
作品が問題なんですけどね!
だいたいごたくを並べるヤツほど
たいしたことがやれないというのは
それもまた宇宙の法則~

ホログラフィーについては、リンク先をどうぞ
わたしの説明は、あやしい……


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