今回、聞こえてきたどこかの星の怪電波は、モノローグ。
　その星では、何か著名人のスキャンダルがあったようです……

◇　◇◇　◇◇◇　◇◇　◇

　浮世離れしているわたしですが、タニタニ僭主については、ちょっと気になっていました。テレビで見かける人柄にはとても好感を持ってたんですが、○○の記者会見の日があれの日で、よりにもよって……　と気になったのが最初。
　過去に前例があるんですよ。このニュースが一面トップになるとさすがに世間も黙っていないだろうという日に、実にタイミング良く、当時の人気者のコンニャクが発表された。当人たちも知らなかったんですって。事実だったとしたら、典型的なスっピン。もちろん、意向を受けて動いたのは、鯨農プロ。
　タニ僭の場合はタレントじゃないし、この国にもいないわけで、まさかとは思っていたのですが今回、この事件がふってわいたように出てきた。あの黒営放送まで時間を割いて流したので逆にわかりやすい。

　ちなみに、この国ではタニ僭は被害者だと信じて疑わない人がほとんどですが、向こうでは違うようです。ツー約が身代わりにされたんだろ、の声も上がっているとか。この部分だけ見ると、差別的な偏見もありそうですので慎重にならなければなりませんが、この国の人ほど純朴じゃない～
　いずれにせよ、振りコメ詐欺でも何人もが出演するそうですから、相当大がかりなんでしょう。軽い気持ちで取り込まれた、なんてものじゃない。思えば、一等地の不動産を世間知らずの個人が所有しているようなもので、目を付けられないはずがない……。甘い誘い、脅し役、助けるフリの役、裏切り、その道の専門家、大物等々　舞台の幕が上がったのかも。
　
　何が云いたいか……半世紀以上も前の大人気政治家のアアサツ事件だっていまだ真相不明。隠そうとすれば隠し通せるし、真相が解明された時にはそういうシナリオにしたということ。せめて本当のことが知りたいというのは、素朴な願いのようですが野暮なことかも。舞台なんですから。

　乗せられて賞賛して、乗せられて幻滅するとか、もしそういうことなら、自分を反省しなければ。そもそも、心配したり応援したい人が身近にいれば、そういうことにはなりません。メディアの虚像のほうが気になるのは、あのハヤリ病と同じ。　咲くはずのない花が咲いたら、それは……

見出し画像は　brandkojoさんの作品です。
ありがとうございました。