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[神秘]宇宙はドーナツってる!

 四次元の影を追って、ついに宇宙の中心まで云ってしまったというお話。いや、マジで。ともかく順を追って説明していきます。

 四次元はどうして知覚出来ないか?

 意外にも科学者は、シンプルに考えるようです。
 たとえば、「小さすぎてわからない」

 え?

 そんなこと子どもでも思いつくよ、と云いたくなりますが、大真面目。

 次に出てきた発想が、「大きすぎて、わからない」

 チカラが抜けそうですが、科学者たちはそれを証明しようとします。そこが素人との違い。

「小さすぎてわからない」というのも、「大きすぎてわからない」というのも、実感(実験)出来ないということで、数学的に解明することになります。

 大きすぎてわからない、の話を少し具体的に説明してみます。
 たとえば、ユークリッド幾何学非ユークリッド幾何学の違いがあるわけです。
 簡単に云えば、ユークリッド幾何学は平面(立方)世界に通用する仮説。運動場だと、直線も平行線も引くことが出来るという話。
 しかし、地球規模になると、直線は地球に沿って少しずつ曲がり、やがて一周して元の位置に出てきます。屁理屈を云ってるようですが、巨大な世界が球体空間であると仮定すれば、直線は曲がらないと辻褄が合わないのです。そして、たぶん宇宙は球体空間……

 以上は、理系の大卒ですらない素人の粗雑な解釈ですが

 何が云いたいかというと、
 前後、左右、上下の三方向からなる三次元というのは、ユークリッド幾何学の発想だということです。直線の三方向ですから。

 しかし、球体空間をイメージすると、
 一次元は、「直線=円」なわけですから「円」。しかも、そこで面が形成されますので、一次元は「円盤」でもある。
 じゃあ、二次元は? 円盤を積み重ねていけば「円柱」になりますね。球体空間ですとそれも曲がっていきますから、一周すると「ドーナツ」です。
 じゃあ、三次元は? ドーナツをさらに積み重ねていきますと「パイプ」であり、それが一周するとパイプのドーナツ。「中空のドーナツ」です。
 以後、その「中空のドーナツ」を積み重ねて、さらに新たな「中空のドーナツ」を作ることが出来ます。四次元、五次元、無限に出来ます。

 では、自然界に「ドーナツ」型は、存在するか?

 たとえば、生物。アメーバーは筒ではありませんが、口と肛門がある生命はドーナツ型と云えそうです。そう考えると、ドーナツの内の空洞というのは、出入り可能な特殊な空間といえそうです。内臓の内側です。

 宇宙ではどうか。ドーナツ型の星は存在するのか?

 ちょっと詳しい方なら、気づかれたと思いますが、ブラックホールとホワイトホール。もし両者が本当にトンネルで結ばれているのであれば、その周囲(つまり宇宙空間)はドーナツ型と云えなくもありません……。

 実は先日、めずらしく高熱が出まして、いつにもまして、おかしなことを云ってるのはそのためです。38度パワー!


 続けます。

 究極の存在と云えば、「宇宙」ともうひとつ。「神」です。

 ドーナツ型の「神」は存在するのか?

 はしょりますが、二つの手がかりを示して終わりたいと思います。
 ひとつは、太陽「穴」説です。太陽は火の玉ではなく、エネルギーの窓だというような仮説があるんです。であれば、太陽信仰は「ドーナツ信仰」かもしれません!

 トンデモ過ぎる?

 本邦の古史古伝において、恒星のことがどう表記されているかご存知ですか?

「筒」なんです! 恒星を何かのカタマリとは思っていなかった。異世界との通路だと思ってたのでしょう。古代の叡智ってすごくないですか?

 思えば、「中心」という言葉。「中点」じゃないんですよね。つまり、すべからく万物の真ん中は「心」、すなわち「空」だという認識があった証拠でしょう。

 神道では、「神」を「柱」と数えますが、この柱というのは「筒」の中のこと。ドーナツの真ん中のことではないか?

 ドーナツの真ん中にこそ、神秘の根源があるんです!


 あ、アナタ、笑いましたね?

 でも、それもまた宇宙の神秘なんですよ。

「笑」という文字、竹冠に「夭」と書きますよね。
これ、諸説ありますが、素朴に考えれば「筒」の中に若きものが芽生えるという意味なんです。「笑」って、宇宙の根源に関わることだったんです!

 思えば、アマテラス大神がお隠れになられた時の伝説もそうでした。
 高天原の神々がやった儀式は「笑い」を起こすこと。
 消えかけた神の命を「笑」で再点火した!

 本日の結論

 多次元はドーナツ構造、穴の中に神秘が宿る!
 そして、それに命を点すのは「笑」!



続編が降りてきました~


追記

 以下は、初出 2021年7月の記事ですが、これを見て書いたのではありません。バカの思いつくこともたまには当たる(カスる)ということ~


以下は、その後、書いた宇宙トンデモ記事シリーズ


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