マエダの履歴書です

2021年11月8日 18:51

これは「マエダリュウセイの名刺」です

＊2024.01/09更新

■自己紹介✍

長崎出身。熊本大学薬学部卒業。現熊本大学大学院医学教育部博士課程２年。生命資源研究支援センターに所属。精子や卵子などを扱うマウス生殖工学分野の研究をしています。研究目的は、不妊治療への応用や、創薬に必要な遺伝子改変マウスの輸送や系統保存を効率化させる技術の開発です。専門テーマは、４℃で保存を行う精子低温保存法の技術開発、精子細胞内の代謝物質の動態変化を追うメタボロミクス解析の２本をメインに研究しています。修士課程では、科学アウトリーチ活動として、「カオスを楽しめ！」をミッションとした科学実験教室を月１回のペースで開催、研究内容や論文を３分で伝えるアニメーション製作、生殖に関する特別授業なども行ってきました。博士課程の現在は、専門研究を主軸に置きつつ、研究支援や科学教育の分野で少しずつ事業を進めいています。また、週末は、たまにフォトグラファーとイラスト製作の仕事をしています。趣味は、自家製のスパイスカレーを製作、サウナ、海外放浪旅（35か国*2023年時点）。

■自己紹介✍（100文字）

熊本大学大学院医学教育部博士課程２年。精子や卵子など、マウスに関する生殖研究をしています。また、科学アニメーション製作、科学実験教室の運営、研究支援システム開発など、科学研究を盛り上げていく活動も並行して行っています。

■大事にしている言葉

”人は、なりたい自分ではなく、ありたい自分についてくる”

（成澤さん｜https://www.youtube.com/watch?v=LLAZIuOI1Ek）

”人生の価値は、何を得るかではなく、何を残すかにある”

（田口さん｜https://www.youtube.com/watch?v=cjtmDEG-B7U）

■人生で大事にしている価値観

死んだ時に、”「あなたに出会えて本当に良かった！」って周りの人に言われる人生を送ること”。

記録よりも、記憶に残る人生でありたいです。

■現在していること🔥

＜マウス生殖工学研究＞

研究室では、「哺乳類の体内（in vivo）生殖機能はどうのようになっているのか？」「体外(in vitro)では、どのように生殖機能をコントロールできるか？」に取り組んでいます。メインテーマは、”精子の冷蔵保存”。「精子の冷蔵環境下(4℃)の保存中でも、精子が受精できる状態を維持する」ことにチャレンジしています。この研究に、オミクス解析であるメタボロミクスを取り入れ、「網羅情報を同定⇒解析して候補を抽出⇒実際に実験をして確かめる」のサイクルで研究しています。この研究は、生殖機能のメカニズムを明らかにしていくとともに、効率的な遺伝子改変マウスの利用プロセスの構築や、不妊や細胞死の改善という角度から、生殖医療にも応用できる知見を見つけていくことを目的としています。
#精子低温保存法 #メタボロミクス解析 #受精ファクター

▼リサーチマップ▼

▼研究留学の記事▼
パスツール研究所｜修士課程時代

＜科学実験教室＞

熊本市を中心として、年に20回以上の科学実験教室開催してきました（2021~2022）。内容は、水の硬さの実験から、精子凍結などの専門研究まで、様々なレベルで実施しています。依頼内容によっては、県外にも出張教室を行っています。過去には、大分県、長崎県、つくば市、八丈島などでも実施いたしました。

▼シコウサクゴLAB｜ホームページ▼

＜Kumadai-HUB＞

「キャンパス・分野・職位・年齢にとらわれない、自由な交流の場を作る」を目的とした、熊本大学若手研究者が立上げた団体です。コアの運営をしています。

＜サイエンスアニメーション＞

2Dのモーショングラフィックス技術を用いて、研究室や研究内容の概要のまとめや、論文の要約、ミクロな科学現象の再現など、多岐にわたる用途に対応しています。ナレーションは、日本語・英語の両方が可能です。

▼熊本大学資源開発分野｜研究室紹介アニメーション▼

▼研究論文の１分間のアニメーション▼

Lab Animal volume 51, pages256–274 (2022)

▼炎症とアポトーシス｜科学現象の再現アニメーション▼

＜フォトグラファー＞

祝い事、想いでの日、行事などにおいて、有償のご依頼をよくいただきます📷
過去の事例：ホームページ・SNS用のプロフフィール写真、屋内外イベント、商品パッケージの撮影など
自然の動作の中で、人物の顔を正面、もしくは側面から捉えることが多いです。白色・青色が強めの写真が多いです。希望によって、色味を変えることもできます。