本場サウナは熱くて冷たくて痛いのに幸福な理由 ★6日目 270224
世界二周目☁タンペレ(世界サウナキャピタル)
さて、最大の目的地であったサンタクロース村を早々に離れて、
世界で最も公共サウナが多いとされるフィンランド第二の都市タンペレにやってきました!
タンペレに来た目的は、サウナ!
ではなく、ムーミン博物館。
ムーミンについては、ほとんど何も知らないんだけれど、
昔ムーミンの翻訳者が大学にきて講演会をしていたのに参加したことがあって、その方が言っていた言葉がなぜか気に入ってずっと頭に残っているから。
「心の鈴の音に耳を傾けてください」
日程的にムーミン博物館は、明日行くことにして、
時間ができたので、湖に飛び込めるサウナに行ってみよう!
ということで、お邪魔したのは、Rauhaniemi Folk Spa
Rauhaniemi Folk Spa
タンペレの街中から、歩いて20分くらい
入場料10ユーロ/人
サウナとシャワーは男女共同なので水着着用
更衣室に貴重品ロッカーあり、もしくは受付に預けられる。
やってみたかったサウナの後に湖にドボン!それを叶えてくれました。
まずサウナは、二つあって、
ひとつは熱くって、もう一つはマイルドだよ!と説明があったけれど…
サウナ内にあった温度計によると、どちらも100~120度。
慣れてくれば、耐えられる暑さだけれど…
石に水をかけるロウリュが始まると、熱波で体が痛い…
こんな痛いサウナ初めてでした。
でもフィンランドの方たちは、それが好きみたい^^
サウナを出れば、外気浴もしくは目の前にある湖に飛び込みます…
この日の水の温度は、1度。
せっかくなので、何回か飛び込んでみたけれど…冷たすぎて痛い。
数秒が限界…ドボンとして、速攻外に上がりました。
初体験だから楽しめるけど、これで整っているのかはよくわからないまま(笑)。
ということで、
フィンランドサウナを一言で表すのであれば、
「熱くて冷たくて痛い」
痛みを整うに昇華すればいいのです。ただそれだけ。シンプル。
それにしても、
フィンランド人は、自分の好きなことにやたらめったら時間を費やす。
サウナも、サウナでのおしゃべりも、サウナ中のビールも、サウナ後のソーセージも、スポーツジムも、ウィンタースポーツも。
自分の好きなこと、大切にしていることで、人生を埋めていく。
それが幸福の秘訣だろうなぁ。
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