赤井とまと

激動の時代を生き抜いた人々の歴史小説を読むのが好きです。

赤井とまと

激動の時代を生き抜いた人々の歴史小説を読むのが好きです。

マガジン

最近の記事

自分に合う歯ブラシとは?選ぶポイントは歯ブラシの3つの部分

歯みがきをしていて、歯ブラシが奥まではいりづらい、しっかり磨いたつもりでも汚れが残っているという経験はありませんか? それは自分に合わない歯ブラシを使用していることが原因かもしれません。 人それぞれ口の大きさ、歯の並び方や状態も違ってきます。 しかし店頭でたくさん並べられている歯ブラシから選び出すのは大変です。 そこで歯ブラシのヘッド、毛、ハンドルそれぞれの部分の特長を知ると、自分に合った歯ブラシを選びやすくなります。 歯ブラシのヘッドヘッドの大きさ 歯ブラシのヘッドの大

    • 自動販売機

      先日、NHKの連続テレビ小説「カムカムエブリバディ」で懐かしい自動販売機を見ることができた。 それはまだペットボトルや缶ではなく、瓶のジュースの自動販売機。 お金を入れれば、瓶が取れる仕組みになっているのだが、瓶のふたを開ける栓抜きも設置されているのだ。 これを初めて見たのはいつだったのか記憶はないが、どこか観光地で見たような気がする。たぶんコーラだと思うが、初めて買った時には感動したような気がする。 田舎で自動販売機が設置されるようになったのは、それからずっと後で、近くの店

      • 夏の侵入者

        周りは山、網戸なし、すき間だらけの家は、夏になるといろんなものが侵入してくる。 壁や天井にヤモリが張りつき、クモもあっちこっちに巣を作っている。お風呂に入っていて、大きなクモを発見するとしばらく出れなかったりする。 夜は蚊に悩まされ、昼寝をするとアブが飛んでくる。蚊取り線香はあったけど、枕元にはうちわを置き、来たなと思ったら寝ぼけながら仰いでいた。 土間ではウシガエルが大きな声で鳴いている。追い出すのに一苦労した。 ご飯を食べているとハエがうるさく飛び回る。 アリが

        • 梅雨の頃

          子供の頃、家には雨どいがなかったため、雨は屋根を伝って下へ直接落ちていった。 大粒の雨が次から次へと落ちていく。それを窓からずっと見ているのが好きだった。雨に侵食され、地面には次第に水たまりができてくる。止まることも知らず忙しく落ちていく。 何も考えない、考えていない。灰色の空から落ちてくる雨を眺める。雨の音をやかましく感じることはない。 ふと遠くへ視線を向けると、泥色へと変わった川が勢いを増して流れていく。桑畑だったところにも水が入ってきている。どうやら堤を越したらし

        自分に合う歯ブラシとは?選ぶポイントは歯ブラシの3つの部分

        マガジン

        • 昭和に生まれて昭和で育ったわたし
          4本

        記事

          昭和に生まれて昭和で育ったわたし

          人生の曲がり角を迎えたわたしが、記憶があるうちにわたしの知っている昭和を書き留めようと思っています。良くも悪くもおもろい時代でした。 はじめにわたしの生まれ育った家は、地方で、また裕福でもなかったので、かなり近代化から遅れていました。 家族は7人。父と母、祖父、祖母、兄、姉、そして私。 農家である我が家は、玄関を開けると、50センチぐらい高い上り口があり、そこに腰を下ろして靴を脱ぎ、上がります。部屋は襖と障子で区切られ、「おもて」とよばれる仏間には、仏壇と床の間があり、親せ

          昭和に生まれて昭和で育ったわたし