最近の記事
マガジン
記事
「父に、ありがとう。母に、さようなら。そして、全ての子供達<チルドレン>におめでとう。」 『シン・エヴァンゲリオン劇場版』感想 ※ネタバレあり
ネタバレを含む感想である。それ故、映画を見た後に読むことを推奨する。各考察はより世界観に詳しい人に任せるとして(言葉にするにはあと数回見なければならなく、また様々な事象に詳しくなってからではないと難しい)、今回は感想を書きたい。 ちなみに、このタイトルはTVシリーズ最終回での有名なセリフであり、今回の劇場版(以下「シン」)とはとくに関係が無いので、安心してほしい。 ◆せめて、人間らしく 普通に『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』(以下「Q」)の続きであった。『ヱヴァンゲリヲン
もはや市松模様と言えば”あのアニメ”ではない! チェス盤こそが最新の話題作! Netflixオリジナルドラマ『クイーンズ・ギャンビット』レビュー
母親の交通事故により孤児になってしまった少女ベスは(ここにもちゃんと謎がある)、養護施設に引き取らる。そこで働く用務員が地下でプレイしているチェスに興味を持ち、駒の動きを勝手に覚えいつしか天才チェスプレイヤーになっていくというストーリー。もともとは、1983年に発売された小説が原作である ◆主人公のベスがとにかくかわいい! アニャ・テイラー=ジョイが演じる主人公、エリザベス・ハーモン(通称、ベス)は、ぱっちりとした大きな目、細めのスタイルに綺麗な肌ととにかく透明感がある女