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料理がもっと楽しみになる、とっておきのうつわたち。

最近、ちゃんと「暮らし」を楽しみたいと思っている。

実家を出て約3年。ふたり暮らしをはじめた頃から愛用しているSAKUZANのうつわは、私に暮らしの楽しみを教えてくれた。

大きい方は食パン1枚でちょうどのサイズ、小さい方はサラダや取り皿としてよく使っている。

SAKUZANのうつわも割となんでもいけるけど、大皿が一枚もないなとふと思い出して。5月に行った益子陶器市では、お気に入りの大皿を見つける旅へ行くことにした。

益子陶器市で見つけた #私のとっておき

購入したのはこの5タイプ、合計6つのうつわ。

益子の陶器市は街全体が陶器市になっていて、出店数も多いので、私は益子出身でもあり、cocoroneのルームメイトでもある西村有さんにアテンドしてもらった。

大皿はお値段もそこそこするので、自分1人では決め切れなかった部分も。なので直感に頼りつつ、迷った時は有さんに使い方を相談しながら選んだ。

有さんに聞くお気に入りの益子焼きはこちらも👇

陶器市でお気に入りのうつわと出合えたことも料理が楽しい理由のひとつだと思う。なので今日は、益子陶器市で買ったうつわや、合わせた料理を紹介したいと思う。


渡部篤さん

cocoroneの記事を読んでいて気になってた渡部篤さんのうつわ。グレーの色みと、リム(縁)の形に惹かれて購入した。

トーストをのせるとこんな感じのサイズ感。

このサイズなら、カレーやパスタやワンプレートも使いやすい。この間、ルーを使わず作るスパイスカレーにも初めて挑戦した。ポテトサラダとブロッコリーの素揚げものせてカフェ風に。


RYOTA AOKI POTTERY

RYOTA AOKI POTTERYの白いうつわ。スタイリッシュなデザインに惹かれて購入した。作家もののうつわはお手入れにも気を遣うけど、これは電子レンジもOKなのも嬉しいポイント。

トーストと目玉焼きをのせるとこんな感じ。(目玉焼きは失敗。でもうつわのおかげでいい意味でアートのようになった。笑)

ワンプレートにするとこんな感じ。リムがないので盛り付けできる範囲も多く、使いやすい一皿。


梅本勇さん

くすんだブルーに惹かれて買った梅本勇さんのうつわ。直径も大きくて、深さもあるので使いやすい。

ある日の食卓は、谷尻直子さんの料理本『HITOTEMA』にのっていた鶏肉の味噌だれ。メインのおかずを盛り付けるときに使いやすい。

最近、そうめんを盛りつけたり、麺類を食べるときの食卓の定番にも。大好きなレモンの黄色と、このゆらいだブルーの色の組み合わせも好き。

よしざわ窯さん

cocoroneの記事を見て気になっていたよしざわ窯さんでは、小さめボウルとオクトゴナル型の深めのうつわを購入。

大皿3つは大体3,000〜4,000円前後だったけど、よしざわ窯さんは手に取りやすい価格も魅力。どちらも1,000円前後で買えた。そして、電子レンジでも使えるので、扱いやすさも。

ボウルは味噌汁やスープを飲むときに。オクトゴナルは、サラダ、おかず、麺類など意外と使いやすくて万能。

『HITOTEMA』の鶏肉用に作った味噌だれ。余った分はきゅうりと合わせて。

明るすぎない緑なので、意外となんでも合わせやすい。サイズ感もちょうどよくて、そうめんや、チャーハンを盛りつけたりも。


うつわを素敵に引き立てる料理の参考書

とっておきのうつわが揃ったら、うつわを引き立てる料理も。最近は、週一で新しいレシピに挑戦するようにしている。

最近参考にしてるのは、『HITOTEMA』と『くらしのきほん100の実践』。中でも特に『HITOTEMA』の麻婆豆腐がおいしくて、最近の我が家の定番レシピになっている。

あとは、つくりおきレシピや合わせ調味料の参考に無印のレシピ本もよく読んでます。

この間作ったスパイスカレーはこの記事を参考に作った。玉ねぎが手元になくて全然違うものになってしまったけど。笑


日々の料理は楽しいけれど、たまにマンネリしてしまいがち。でも、週一で少しだけ冒険してみるのも楽しい。

そんな風に思わせてくれる私のとっておきのうつわたち。これからもっといろんな“好き”が集まるといいな。

益子陶器市のうつわ作家さんはInstagramでも👇


ありがとうございます。いただいたサポートはうつわの仕入れやお店の準備に使いたいと思います◎