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同じ人間なのに指導者が変わると成果が変わる。指導側、部下側どちらも経験して分かった相談してきた部下への最強の関わり

いつもありがとうございます。合同会社Giftの米田です。
営業代行の会社1社とスタートアップベンチャーでアライアンス営業をやっているIS(インサイドセールス)のプロです☺️

私自身が、多くの方から教えていただいきながら自分も今コンサルなどする立場になって思う『同じ人間なのに指導者が変わると成果が変わる。どちらも経験して分かった相談してきた部下への最強の関わり』を発見したので、文字化したいと思います。

これはかなり有料級の内容、かつできてる人が少ないなと思います。
ぜひ、さらっと読むだけではなく具体的な場面を想像してみて頂けると幸いです。

①『AとBでAをやろうと思うんですけど、どう思いますか?』

こういった質問を部下がしてくることってあると思うんですが、この時にいくつか返すパターンがあります。

<三流の回答>
Aがいいと思う場合 :うん、Aがいいと思うよ~!
Bがいいと思う場合①:Bにしたほうがいいと思う!
Bがいいと思う場合②:僕ならBにする(シェアベース)

こちら、極普通ですよね。
同じ意見であれば賛同し、違う意見であればその意見をいう。
Bの場合の①よりは②のほうがもしかしたら本人がやる気になるかもしれませんね!
「自分個人にやれ!と言われてる感覚」が伝わると、やろう!って人はならないものです。

<二流の回答>
Aがいいと思う場合:うん!ぼくもAと思う!
Bがいいと思う場合:僕はBがいいと思うんだけど、Aをまずやってみて~

これは、違う意見だった場合に僕は君とは違う意見だけど、まあまずやってみたら?という形でチャレンジはさせてくれるパターンです。
「やるな!」とは言ってないパターンですね。
これ一見、なんでもチャレンジさせてくれる上司にみえつつ「僕はこう思うけど~」ということによりうまくいかなかったときの保険をかけてます。
うまくいかなくても、あなたの責任だよ、ということです。
実際に本人は本人の責任の上で仕事する必要はありますが、本人が考えてAがいい!と思ったものを、「Bがいいと思うけど」といったことにより、
Aへのエネルギーが半減します。

言い換えると、
よっしゃ!Aに違いない!Aだ!と思って、Aを取り組むのと、
Aだと思うんだけど、〇〇さんはBっていってるな~。まずやってみるか~と思ってAを取り組むのとでは、同じようなAの取り組みでも、成功率が圧倒的に違います。別物です。

与えているようで奪ってるとも言えます。

<一流の回答>
Aがいいと思う場合:うん!ぼくもAと思う!ちなみになんでAがいいと思ったの?
Bがいいと思う場合:考えてていいね!まずやってみて~♪


こちらの回答。
Aは、同じ意見ですが、なぜAと思ったかどうかまで質問をし、経緯も適切かどうか確認しています。
仮に「なんとなくです」とか「勘です!」みたいな感じだと、次回の同じような選択をする際に再現できませんからここですり合わせにいってますね。

そして、Bの場合ですが、これはかなり高度な関わりです!
本人が自分で考えて結論だしたAを、快くAを取り組んでみるチャレンジをするサポートをしています。
仮にミスしたとしても全力でぶつかって失敗しているので、学びや経験値になります。
半信半疑で行ったときの失敗とは比にならないくらい大きな気づきを得ることができます。


まとめ
このパターン3つ違いは伝わりましたでしょうか?
やるなら、全力でやりたい!そんな微妙は反応されると、チャレンジする気も失せちゃう。そんな気持ちを代弁した内容です。

あくまで個人としての意見で、正解とかいうつもりはさらさらありません。
実際に自分が感じたことや気づいたこと、感情などを事実ベースで記載しました。
ぜひ参考にしてみてくださいね☺️



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