『ひふみ祝詞』(龍神祝詞)スペシャルムービー

2019年4月3日に全国発売したメジャー2ndアルバム「地球へ 〜冨永裕輔 四次元を歌う〜」。このアルバムの中でも、特にアルバムタイトルを体現した1曲がこの『ひふみ祝詞』でした。

遡ること2017年の秋。鎌倉でのライブ後に、弁財天様や龍神様をお祭りする江島神社に参拝。そこで「ゆう琴」を奏で祝詞を奉納する方と遭遇。その偶然の、いや、導かれた出会いからオリジナルの「裕琴」を授かり、その後、「裕琴」によって奏でたアルバム「シルクロード」でのメジャーデビューへと繋がっていきました。

そして迎えたメジャー2ndアルバム。祝詞に作曲をして「裕琴」で弾き語りをするようになっていた僕は、『ひふみ祝詞』をアルバム収録することを決めました。そして、音楽活動や人生をまるで見護り導いてくれているように感じていた、龍神様を讃える龍神祝詞を挿入しその感謝を表現するとともに、聴いてくださる方の人生がより健やかに願った方向に導かれていくように、楽曲『ひふみ祝詞』が完成しました。

この楽曲は、レコーディングの段階から音楽業界ではちょっとした話題となっていました。日米で活躍するエンジニアからは、「この楽曲を早く海外に届けたい。この“問題作”の素晴らしさは世界に通じる。」と言われました。

そしてこの2021年の秋、中秋の名月の9月21日に動画作品『ひふみ祝詞』を発表します。この動画によって、僕がイメージしていた世界がより伝わると思います。

三次元に生きる人間が、人生の苦しみや悲しみから救いを求め、また、実りに感謝して祝詞を捧げたとき、神なる者は四次元から次元を超え時空を超え、社や自然を拠り所としてたちまちにこの世界へと神威を表します。その姿形は目には見えないかもしれませんが、空の中に、風の中に、水の中に、その気配を感じます。僕たちの願いは常にこの宇宙に、神なる者に届いているのです。

そしてこの日本という国は、世界的に見てもその神の気配に満ちた国であると思います。日本に暮らす僕たちがどのような願いを持ち、どのように生きるかは、この宇宙全体にとっても大きな意味があるように感じます。

僕なりに構成している一貫したストーリーがこの映像に流れています。ぜひ想像しながら自由にお楽しみくださいね。

世界的にこのコロナ禍が祓い清められ、一人ひとりに実りの時が訪れますように。

大宇宙の生命の神秘と、それを司る存在に感謝し、人類が困難を乗り越えて、より進むべき道へと進化していけるよう、祈りを込めて『ひふみ祝詞』を捧げます。




『ひふみ祝詞』(「龍神祝詞」挿入)

ひふみよいむなやこともちろらね

しきるゆゐつわぬそをたはくめか

うおえにさりへてのますあせゑほれけ



ひふみよいむなやこともちろらね

しきるゆゐつわぬそをたはくめか

うおえにさりへてのますあせゑほれけ



高天原に坐し坐して

天と地に御働きを現し給う龍王は 

大宇宙根元の御祖の御使いにして

一切を産み一切を育て 

萬物を御支配あらせ給う王神なれば 

一二三四五六七八九十の十種の御寶を

己がすがたと変じ給いて  

自在自由に天界地界人界を治め給う 

龍王神なるを尊み敬いて 

眞の六根一筋に御仕え申すことの由を受け引き給いて 

愚かなる心の数々を戒め給いて 

一切衆生の罪穢の衣を脱ぎ去らしめ給いて 

萬物の病災をも立所に祓い清め給い 

萬世界も御祖のもとに治めせしめ給へと

祈願奉ることの由を聞し食し 

六根の内に念じ申す大願を成就成さしめ給へと 

恐み恐みも白す



ひふみよいむなやこともちろらね

しきるゆゐつわぬそをたはくめか

うおえにさりへてのますあせゑほれけ



ふるべゆらゆらとふるべ


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