方言しか話せないおじいちゃんと訛りが強い中国人
中国にも日本と同じように方言が存在します。
実際どのくらいあるかはわかりませんが、出張先でそれぞれ(たぶん)違う方言を使っているので、各地域ごとに方言がありそうです。
おじいちゃんおばあちゃん世代とお話しすることがあるのですが、たまに方言しか話せない方もいます。
さすがに方言は勉強したことないので、まったくわかりません。
標準語と似てればまだチャンスはありますが、標準語と似ても似つかないので聞き取ろうとしても無駄です。
てか、無理です(笑)
うんうんってうなずいてるけど基本は右耳から入った内容は左耳へ出て行ってます。
それくらい標準語とかけ離れてます。
たまに道を聞かれることがあるのですが、その時に方言で話されるとほぼ詰み(笑)
同じところに何年も住んでいるのでなんとなく、「駅」とか「右左」とか雰囲気ではわかったりもしますが、基本的にわかりません。
いや、でも普通標準語で声かけない?って思ってもまぁ無理です。
そこはもう諦めです。
雰囲気で乗り切るしかないです。
たまに面白いのが出張先とか行くと、工場内の人たちって大体同郷なんですね。
こっちに聞かれたくないのか都合の悪い話なのかわかりませんが、おもむろに方言で話し始めたりします。
おいおいおい、やってんなって思うわけですよ。
目の前で秘密の会議が出来るわけですから便利なもんです。
そんなんやるなら俺らも日本語で秘密の会議すっぞって思うけど、思うだけで別にしません。
あといるのが訛りが強い人。
中国語ってめっちゃ繊細だと思うんです。
四声あるしピンインあるし、同じような音なんだけど四声が違うだけで違う意味になるしでめちゃくちゃ繊細な子。
でも訛りが出てくるとあら不思議、なんか聞いたことない標準語になって聞き取れません。
特にご年配の方で顕著に表れるのですが、なんか必死に聞く羽目になっていつも以上に疲労感が出ちゃいます。
だからたまに中国の方に標準語の通訳をしてもらうことがあります(笑)
え、今のなんて?
みたいになることがあるので、視線を向けてどういう意味やって顔するといい感じで要約してくれます。
最近まわりの方も自分のことがわかってくれてるみたいなので、自分がわかりやすいように伝え方を工夫してくれます。
ありがたいものです。
正直言って方言と訛りはもう諦めの境地にいるので、今後どうこう頑張ろうとかはないです。
これは無理だなって思っちゃったので、無理に頑張っても辛いだけです。
とりあえず今後も雰囲気とノリで方言と訛りは乗り越えようと思いました。
おわり
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