今まで数々のデザインスプリントをやってきて、白いA4の紙を見るとつい無意識のうちにクレイジー8（GVデザインスプリント参照）のために８マスに折ってしまう癖がついてしまったデザイナーのTOMIOKAです。
こんにちは。

発想法を探したきっかけ

先日プロジェクトの業務時に、いつもの通りアイディエーションに取り組んだんですね。

その業界やそのプロジェクトを取り巻く状況や経済や、競合などを理解するフェーズを経て、さあ発散のフェーズだとなってからmiro上にアイデアを出していきました。4,5人のチームでたくさんのアイデアが出ました。

結構な数のアイデアが出たんですよね。
その中で、メンバーの一人にこう言われました。
「うーん。なんか面白くないなー普通のアイデアだし、それはやればいいっていうか…」

（・・・たしかに）と心の中で完全同意だったので、その日はもうみんな絞り切った雰囲気もあって日を改めることにしました。「それじゃあ私がいい感じにアイデア大会のワークショップの設計しておきます」と言い残し、アイデア大会２を後日開催することに。

アイデアの発想法は色々とあった

どんなアイデアの出し方があるんだろうと思って色々本を読んだり、ネットで調べたりしてみたんですよ。

そこで何か良いきっかけや方法はないかしらと目を留めたのがこちらでした。
「オズボーンのチェックリスト」です。
他にも「シックス・ハット法」とかも面白そうだったんですが、帽子を複数用意するとかいてあり、私のようなメモリーが足りない脳だと頭がこんがらがりそうということで、今回はこちらの着想法を試してみることにしました。（でもいつか試してみたいシックスハット法）

やり方としては、この1-9までの項目ごとにmiroでアートボードを作成して、その一つの項目につき5分の時間をとってアイデアを考えてもらいました。

　アイデアを出す時にリラックスするのも大事！

miroでタイマーをセットする際に、音楽を設定できるので、リラックスしてアイデアをたくさん出してもらうために音楽をかけながら行ったのがよかったのでオススメ。私のお気に入りは「Smooth Groove」😉

アイデアチラ見せ

多分普通に出していただけでは出なかったであろうアイデアの数々をそっと並べてみます。

こういうアイデアが出るのはとても視野が広がっていいなと思いました。

とにかく最近家で働いていて、見るものもやることも刺激が少ないので、そういった意味でもエキサイティングで楽しいアイディエーションになりました。

この後、出たアイデアをまとめていこうと思ったんですが、さらにオススメだったのが、各自のお気に入りアイデアを熱く語り合うというフェーズを混ぜたこと。

「お手紙を焼く機械」というアイデアについてもアレコレあつく語りましたし、そこから連想されるアイデアについてもたくさん話すことができ、さらにアイデアを拡大したような印象になりました。

そしてさらに、これからまとめの作業やさらにブラッシュアップするという工程に入るのですが、これからがまた大変ですね。その工程はまた今度記事に書こうと思います😉（まだやっていないのです）

それでは、良いデザインライフを。

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