■ジョイントマットはフローリングの部屋には必須
■プレイマットはなくても困らない
■床暖房フローリングこそジョイントマットがあったほうがいいという理由があります

ジョイントマットは、柔らかいスポンジのような素材

（EVA樹脂、ポリエチレンなど）でできているため、

敷き詰めておくと、物を落とすといった衝撃に対して、

クッション効果があります。

また、クッション効果があるということで、防音にもなります。

ただ赤ちゃんの頃は、ほとんど動かないので、

転ぶこともありませんし、防音についてはあまり関係ありません。

ただ衝撃に関しては、寝返りができる頃になると、

寝返った勢いで、足が床に叩きつけられるようなことがあります。

遠心力がつき、それなりに痛そうに見えるので、

ジョイントマットはあったほうがいいと思います。

もうひとつ、

ジョイントマットには大事な役割があります。

防寒です。

最近は、フローリングのおうちが多くなっています。

畳の部屋は少ないでしょう。

フローリングの場合、当然そのまま赤ちゃんを寝かせると、

身体が痛いでしょうから、シーツなどをひいて

寝かせていらっしゃるかと思いますが、

冬場はジョイントマットがあると、床からの冷気を遮断できます。

ジョイントマットなしで、シーツをひいて寝かせるのと、

ジョイントマットありでシーツをひいて寝かせるのとではかなり違います。

大人でも、フローリングの上をそのまま歩く場合と、

ジョイントマットの上を歩く場合で違いがわかりますよね？

赤ちゃんの場合は、体温調節が苦手なので、

とくに注意してあげたいところです。

我が家では、5ヵ月目くらいまで寝返りができなかったので、

それまではソファーの上にシーツをひいて寝かせていました。

寝返りができると、ソファーから転落する恐れがあるので、

ジョイントマットを購入し、特定のエリアに敷き詰めて、

そこでシーツをひいて寝かせるようにしました。

もうひとつ、プレイマットについてですが、これはあってもなくても

困ることはないかと思います。

我が家は、友人からプレゼントでいただいたので、

それを使っていました。

ジョイントマットの上にカーペットを敷き、

プレイマットを乗せて、その上でお昼寝する……なんてことが

多かったです。

プレイマットにぶら下がっているぬいぐるみは、

必ずしも興味を持つとはかぎらないようです。

また興味を持つ時期がくると遊び始めるという子もいます。

うちの子は、最初まったく興味がなく、遊びませんでした。

ただの飾りとなってしまっていたのですが、

ある日、牛のぬいぐるみにかなり興味を持ったらしく、

それからずっと牛を掴むようになりました。

さてここで、ジョイントマットの話に戻しますが、

フローリングにひく場合、購入の際に注意して欲しいことがあります。

フローリングが床暖房の場合、床暖房対応のジョイントマットを

購入してください。対応していない物も結構多いです。

また床暖房があるので、ジョイントマットを使わず、

シーツをひいて寝かせているという方も注意してください。

床暖房は落とし穴があります。