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100冊ノートを書いた人がたどり着いた「ノートを書く理由」。人生に自分なりの自由研究を持つ。

7年ほど前から、思いついたこととか、覚えておきたいことをメモするノートをもっています。

それが先日ついに100冊目に突入しました。

でも実は、なんでこんなに続いているのか、自分でもさっぱりわからなかったんですよね。

よく「続けていてすごいですね!」なんて言っていただくけど、全然すごくない。

私にとって「ノートを書く」というのは生理現象みたいなもので、続けようと思って続けているわけではないし、ここから何かすごい物が生まれたり、目に見えるような短期的な利益があるわけではない。

でもね、最近なんとなく書く理由がわかってきたんですよ。

私はたぶん「自分の人生をよくするための研究」をしているんです。だからこれって、「研究ノート」なんです。

研究なんていうと小難しく聞こえるますが、みなさんもやっていると思います。

  • 自宅でうまいコーヒーが飲みたい

  • 最近太ったから自分でもできるダイエットをしたい

  • 効率良い弁当作りをしたい

  • 時間もお金もかけないけど仕上がりはよい、最大公約数的なメイクをしたい

  • 大画面でゲームをしたいから我が家に最適なプロジェクターをスクリーンを導入したい

  • もうすぐ旅行に行くから最高に楽しい旅行プランを考える

  • 食事RTA(メンタルバランスと栄養バランスとタイパとコスパのギリギリをせめてnashとbasefoodと自炊(調理家電導入可)を組み合わせる)

  • パソコンがいいかげん古いので新しいのが欲しい

  • まじでいいかげん今の職場やめたいから転職先を探す

とか。

これ全部自分の人生をよりよくするための研究活動なんだと思います。
小学生の時に夏休みの宿題に出た自由研究の大人版。

たぶん、学術的な研究をしている人でまったくメモやノートを取らないという人はいませんよね(もちろん、アナログなのかデジタルなのかの違いはあると思いますけど)。

だって、難しいこと考える時に毎回ゼロから考え始めてたら効率悪くてしょうがないですもんね。

ノートやメモはゲームでいうところのセーブデータです。
自分が抱えている研究に対して、「続きからはじめる」ができる魔法です。研究の結果を出すスピードとクオリティを上げるサポートアイテムです。

ずっとただ自分のために書いているだけでしたが、100冊目にしてついにノートの利益が言語化できてなんだかスッキリしたのでした。


私の人生がつまった愛しい100冊のノートたち

ちょっととっ散らかりましたが、ノート書くの楽しいですよ。なかなかよいですよ、というお話でした。

それではまた!

最後までお読みいただきありがとうございました。何かのお役に立てれば幸いです。