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人気漫画「はたらく細胞」で新型コロナウィルスについて学ぼう 子供とデジタル気をつけたいこと

ステイホームでのゴールデンウィーク、いかがお過ごしでしょうか。私は「GWはデジタルとアナログを両方楽しむ!」という目標のもと、日々おうちでできること、またフィジカルディスタンスを保ちながら外でできることを探し楽しんでいます。

人気漫画「はたらく細胞」で新型コロナウィルスについて学ぼう

さて、累計500万部を売り上げる人気漫画「はたらく細胞」の「新型コロナウイルス編」「新型コロナウィルス・感染予防編」が4月28日より、YouTubeで無料配信されています。(2022年3月31日まで)

「新型コロナウイルス編」では、コロナウィルスと細胞との戦いが擬人化されてわかりやすく、かつ、面白く紹介されているのでおすすめです。また「新型コロナウィルス・感染予防編」を見て、常にウィルスと戦ってくれている自分の中の細胞たちに愛着が湧きました(笑)。感染予防に必要なこと(手洗い、咳エチケット(マスクをする)三密を避ける)を徹底し、彼らを必要以上に苦しめないようにしたいと思います。

しかしこの動画、音声がないのとちょっとコマ送りが早いところがあるので、お子さんと見る時は事前に予習してから見るのがいいと思います。(ちなみにこの動画は出版社のKADOKAWAと厚生労働省が共同で企画した動画なので、きっとKADOKAWAなら素敵な声優さんとコラボしてくれるはず!)

子供とデジタル気をつけたいこと① 子供は大人よりスマホ中毒になりやすい

しかしYouTube、自動設定で流れ続けます。またおすすめ動画が次々と紹介されるので、ずっと動画を見続けていそう・・うっかり貴重な自分時間を失うことになるので、私はYouTubeを見るとき、①目的意識を持つ、②時間を区切る、の2点を気をつけています。

大人でも引っかかるデジタルの甘い罠、子供が引っかからないわけがありません。スマホやタブレットを渡すと、なかなか見ることをやめない、離さない。動画にゲームにSNSにと、誘惑のバリエーションも多岐にわたるのでさらに厄介(苦笑)
子供は自分の行動を制御する機能(脳の前頭葉)が未発達なので、大人よりもデジタルに依存してしまうんですよね。

連休中おうちにいるとつい子供にスマホやタブレットを渡してしまいそうですが、「子供は自分の行動を制御する機能(脳の前頭葉)が未発達」という事実を知った上で、家庭でのルールを作り、デジタルとうまく付き合って行きたいものです。

ルール例
・動画など一緒にみる(スマホやタブレットを渡さない)
・使用する時間を決める、親子間で約束する
・1日の時間割を作って、強制的に次の行動を即す(一緒に散歩に行ったりするのもいいですね)

またネットはアダルト系の情報ともすぐ結びついてしまうので(YouTubeでイチャイチャと検索すると際どい動画が流れたりします・・)子供だけで動画を見るときは、YouTube Kidsのアプリから見る、制御アプリ(ネット検索のフィルタリング機能や利用時間の可視化・制限などが行える)を使うなど工夫していきたいですね。

子供とデジタル気をつけたいこと② 運動してスマホ依存にならない能力を身につけよう

ルール例の一つに「スマホやタブレットを渡さない」と挙げましたが、子供が小学生以上の場合は、学校から配布された自分専用の端末を持っているかもしれません。(GIGAスクール構想で1人1端末が義務付けられており、昨年度にほとんどの市区町村で端末の配布が終了しているため)

先日新聞で読んだのですが、セキュリティが万全そうなこの端末でも、親の目を潜ってゲームやネットに依存してしまう子がいるそうです。


・プログラミングのアプリで勉強しているかと思ったら、他の人が作ったゲームをやっていた
・セーフティネットを潜る検索条件でネットサーフィンを楽しんでいた

技術進化によりどんどんデジタルの世界が複雑化するため、「完璧な管理は不可能」と認識する必要があります。

どうすればデジタルの甘い誘惑から愛する子供たちを守れるのか、また守る力をつけさせることができるのか。

「スマホ脳」の著者であるアンディシュ・ハンセンは全ての答えが運動にあると言います。

運動をし前頭葉を鍛えることで、物事に依存せずに切り替える能力が身に付くのだそう。それ以外にも運動の効用は多岐にわたるので、連休中は子供と一緒に運動する習慣を身につけていきたいですね。

それではまた明日。


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