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経営と空想のジレンマ

経営する前は希望と空想に満ち溢れていた。
経営し始めると数字がついてきて
数字と空想のバランスに苦戦した。

空想を優先し過ぎると、事業性が薄れ
継続できない。

かといって、事業性を優先すると
今度は空想からどんどんかけ離れてしまう。
それが自分にとっては
”妥協”の積み重ねみたいに感じた。

共同創業者と2人で動かしていた事業を
2023年は人数を増やし、組織で動かす1年だった。

組織になれば、空想もより広がる。
だが、事業性もより求めなければならない。

このジレンマの中でなんとか走ってきた1年。

シンプルに感じたのは
「自分の実力不足」
世の中には、とんでもない空想を
しっかり事業として収益性を持たせて
実現してる人がたくさんいた。

空想を追い求めたら
事業が成立しないわけではない。
成立しない原因は
シンプルに実力がないだけだ。

「間違いは違いだ」


周囲から
「頭がおかしい、間違ってる、上手くいかない」
と言われることは、ただの違いであって
これからはその「違い」
が時代を創る側になる。

ただし、その「違い」を実利に落とさなければ
ただの「間違い」で終わる。

結局のところ
空想を形に起こす力が必要。

2024年はその力をつける1年。

好きなことを仕事にしていくのも
やりたいことを実現するのも
とんでもない思想を定着させていくのも
全て実力が必要。

まだまだ成長できる。
成長を待ってる人がたくさんいる。
成長すれば、周りを引き上げることもできる。
今年は大きく挑戦する1年になりそう。

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