人の本音を著すのなら、明るい表現より、暗く深淵を這うような表現である方が真実味があるように感じられる。

団地を中心として育まれた仲間内での、それぞれの生き方考え方を、5編連作で綴る。

表面的には分からない人間の本心を、鋭く描く美澄さん。
もう容赦なくギリギリまで危ない暗さで走る文体に、美澄さんらしさをくらくらとするほど感じられた。

鋭く光る心の声があまりにも切なくて何度も心が引っ張られた。

ルミネッセンス……
他からの力、エネルギーによりそれを元に発する光。

人はひとりでは生きられない。
ひとりで生きているつもりでも、他者からの働き掛けによって様々に矢印が向き、様々な生き様となる。
そんな解釈をしてみると、この短編集にとても相応しいタイトルに思えて来る。

暗さしかないこの短編集だが、なぜか背中をおしてもらえるのは、暗さの中に強いエネルギーを感じたからなんだ、と読後にやっと気付かされた。

☘️美澄さんは大好きな作家さん。
完読してます。
暗くて鋭くて、ピリッとする感覚が好きです。
引き出しの多い作家さんで、心やさしいのや美味しくてうっとりするものや、どれも心にピタリとハマります。

💪筋トレ健康メモ💪

腰が痛いのは、大抵おしりのコリから来る事が多いらしい。
(諸説ありますが😅)
腰の痛みを感じたら、硬式テニスボール🎾でおしりのほっぺをぐりぐりしてみましょう。
楽になりますよ🍀*゜

私は毎日筋トレなので、すぐに色んな所がコリます(*^^*)💦💦

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