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”青木まりこ現象”をご存知ですか?

小・中学生の頃は、
滅多に本屋さんに行くことがなかったので
気にしたこともなかったのだけれど....。

高校生になり、本屋さんに行く機会が多くなった。
1時間に数本しかないバスを使っての通学だった
ので、バスの時間を待つ間に本屋さんに立ち寄り、
立ち読み(時には購入も)で時間つぶしをしてたから。
本は好きだし本屋さんの匂いも雰囲気も好き。
なのに、決まってお腹が痛くなる。
  
あぁもうちょっと読みたい本を探していたいのに!!

毎回お腹が痛くなるので、
もはや条件反射のように痛くなる。
本屋さんに入る前に、もうすぐ痛くなる気がする。
そして、本屋さんに入る前にトイレの位置を確認する
ようになった。
トイレのない本屋さんの場合は、近隣のお店のトイレ
事情も把握するようになった(笑)
  
こうなると、もはや病いだ。
  
ある日、TVを見ていたら、ウッチャンナンチャンの
ナンチャンが『本屋さんに行くと便意をもよおす』
という話をしているのを見て、
私だけじゃないんだ とホッとした。
しかもこの現象に名前までついていることを知り
さらに驚く!!
それが『青木まりこ現象』

青木まりこという女性が、1985年にある雑誌に投書した
ことから命名されたもので、書店に長時間いると便意を
催すという現象を指す

お腹が痛くなる原因として挙げられている
・本の紙や印刷のインクのにおいが排泄欲を
刺激するため
・トイレのない書店でトイレに入りたくなったら
困るという精神的プレッシャーのため
・書店という非日常的空間で好きな本を探す行為が
心身をリラックスさせるため

全部当てはまる!!
 
相変わらず、本屋さんと腹痛はセットだけれど、
原因と、同じ症状になる人がたくさんいることに
ちょっとホッ。

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