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#01【苦しかったときの話をしようか】読破note〜学校では教えてくれない、社会構造のヒミツ〜

お疲れ様です♪
今回は、「とも笑のほんだな」ということで

この企画で@morita1chiさんに紹介していただいた【苦しかったときの話をしようか】読破感想文を残しておこうと思います。
まだまだ、この企画募集してるのでどしどしご応募ください~~^^

以前、【USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門】を読んですっかり森岡さんの文章の虜になってしまった私なので、かなり期待のハードルが高い状態で読みました。

いやでもやっぱ、森岡さんの文章はめちゃくちゃ説得力があってカッコイイです。

なかなかビジネス書って大学生が読んでも現実味を感じられず上手く感想を持つことができないと思うんですけど、これはやっぱちゃいます!

学生でも、いや、就活前の学生だからこそ読んで欲しいノウハウや知識がたくさん詰まっているので絶対読んで欲しい⭐️


森岡毅さんの文章のすごさ

先ほど冒頭で述べたとおり私は森岡毅さんのある種ファンである。

学生にもマーケティングを知らない人でも、理解し考えることができる丁寧な文章と論理的な根拠。自分の過去の経験と重ね合わせながらも、エピソードと思考法の区切りをつけて構成されている。

ついつい、この本を読み終わったらこの思考法を実践してざっくりとした数字を出してみようとか考えてしまう。

この本は、知識だけでなくこの本で身についた知識の引き出し方までが書かれているので実に実践的である。

また、今回は自分の娘のために書いた本と言っており、語りかけるような口調になっており、この本のターゲットはまさに今を生きる大学生のためと言っても過言ではない。

所々、【USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門】を引用した箇所があるので、再度読み直して森岡さんのマーケ思考を真似したい。

マーケティング思考で挑む就活

本書の第2章「学校では教えてくれない世界の秘密」というところは最も就活生に読んで欲しいところだ!

私は今、就活生がどのようなことを基準に採用試験を受ける会社を決めているか全くわからないが、判断する上ではとても参考になる。

①「需要」の変化である。

この世の中のサービスは、テクノロジーの進化とともに衰退していったサービスが数多くある。

昔の移動手段といえば馬だったが、今は自動車や電車・新幹線がある。現在の日本はひと昔に比べてテクノロジーの進化の伸び率は人類史上圧倒的だ。

新しいプロダクトだって3〜4年経てば何がどうなっているかわからない。わからないからこそ、「需要」を考えることによって少しは何かが見えると思う。

自分がこれから就職しようとする企業・業界はどうか??

企業・会社が今稼いでいる基幹技術に対する代替技術の可能性を視野に入れることは大切だ。

そう、サービスの衰退の原因は代替技術の進化であるため、さまざまな情報からニーズを理解し、推理していかなければならない。

②持続可能な「構造」ですか?

ここでいう持続可能とは、サステイナブルやエシカルという地球環境に関することではない。

その会社の強みとその競争力が持続可能かどうかである。

ここではディズニーランド。強みは、コンテンツで例えられている。世界的な規模や重要、経済力を見極めながら伸び代を分析する。

この本では分析の仕方まで書いてあるので是非とも読んで参考にして欲しい。


この世の中は調べてわかることが増えすぎて自分で調査し考えることが減っている。逆に自分で調査し考え抜いたことは財産になる。そう思った。

己がコントロールできる3つの変数

君がコントロールできる変数は、①己の特徴の理解と、②それを磨く努力と、③環境の選択、最初からこの3つしかない。

そうこれは誰もが等しく与えられているチャンスなのだ。

生まれついた時から、家柄経済格差などが当たり前にあって決して平等ではないスタートラインに私たちは立っている。

しかし、この3つは今すぐにでも変えられる。スタートラインだって少しは埋まるかもしれない。

3つのことはとても抽象的かもしれないが、より具体性を持つことでアクションしやすい状態にできる。私はとてもワクワクすると思う。

この本の最初で述べられている

「アクションしないから考えられないのではない。考えていないからアクションできないのだ。」

の実に的を得たものだと思う。

自分をマーケティングして価値の本質を見極める

ここでは「My Brand」を設計しておくといい。と述べられている。

My Brandのメリットととして、自分が上手く話さなくてもいい状態にすることができる。

もっと具体的にいうと、自分というBrandが自分のコミュニティー上で認知されていれば上手く話せなくても、ブランドとしてすでに知れ渡っているため緊張から解放されるということだ。

これは実際の例で言うと、SNS就活に近い。SNSを通して自分を発信し、自分のブランド化する。

Brandの設計次第で、自分の名前で仕事をすることができるようになるのだ。

自分の目的に沿ってBrandを設計する。自分が自分のプロデューサーになれということである。

私は、これからもnote・Twitterでの発信は辞めないし、コミュニティー内で自分のBrandをよりハイBrandにさせるべくアクションを起こしていく!!

就活が終わった人でも遅くないと思う。自分の価値というものは自分であげることはできても図るものは図文ではないので、上がるか・そのままでいるか。それは自分次第である!

おまけ:純粋なとも笑の感想

ビジネスの世界に飛び込むにあたってマーケティング思考は切っても切れないことだと思う。

なぜなら汎用性が高いからだ。

この本を読むことによってマーケティングの面白さが理解できるし、社会のリアル、資本主義の本質、ビジネスをするにおいて大切なことを知ることができる。

森岡さんの本はまだまだいっぱいあるので制覇したいな⭐️

※引用:苦しかったときの話をしようか ビジネスマンの父が我が子のために書きためた「働くことの本質」 (日本語) 単行本(ソフトカバー) – 2019/4/11

ちょっといいな♪と思った方ぁぁあ! 少しでいいのでお菓子代を恵んでちょっ😚