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クラス替えはトラウマの増幅器 我が家流良いクラスの引き寄せ方

子どもたちの新学期が始まった。
まだ、お弁当は無いものの、新学期が始まるとこちらも忙しくなる。
そのため、noteへの投稿ペースが減ってしまった。



新年度のスタートで忙しくなるのは私だけではないだろう。
それぞれのペースでお付き合いいただけたらありがたいと思う。


今回は、以前書いたクラス替えの結果発表。
果たして、引き寄せは成功したのか!
以前の記事がまだの方はこちらからどうぞ。

結果から言うと、今回は娘と同じクラスに仲の良い友人が3人いたらしい。
これは今までにない快挙だ。



人によっては3人しかいないじゃないかと思うかもしれない。
しかし、これまでは1人もいなかった。



1人もいなかったから、すでにできているグループの中で孤独を感じつつ新しい人間関係を構築しなければいけなかった。
それがなんとも辛かったのだ。
せめて1人だけでもいたなら、こんな惨めな思いはしなかっただろう。



たくさん友人を作らない娘が悪いと思う人もいるかもしれない。
決してそれは否定はしないが、トラウマなどがあると、積極的にいかないととわかっていても、足がすくむのもわかってほしい。


さて今回は、娘と同じように数合わせに使われている可能性がある子たちのために、我が家が実施した、数合わせを回避しただろう方法をご紹介しようと思う。


もし、今年もまた、ポツンと1人にされてしまった人がいるなら、来年こそは良い結果を引き寄せられるよう、チャレンジしてみてほしい。


まず初めに、出来るなら役をこなせない生徒をやめること。
数合わせに使われる人の特徴は、問題を起こさず役をこなせない人が多い。
役をこなせる人材になると、重要度が増し最初に配置されるようになる。


ここで言う役とは、

  • ピアノが弾ける

  • リーダーシップがある

  • 運動が飛び抜けて出来る

  • 学力が飛び抜けてある

などだ。
まずはこれらが出来る人を配置し、クラスの平均化を図るので、これが出来ると優位性があがる。
ただし、これらはハードルが高い。
ちなみにうちの娘は出来ない。


役をこなせないなら、次の一手を。
先生との個人面談などで正直な気持ちを伝える。
控えめな子は、先生に困っていることはないかと聞かれても、「特にない」と言ってしまうことが多いだろう。



良いクラスを引き寄せるためには、「特にない」などと言っている場合ではない。
素直に、そして明確に伝えるべきことを伝えよう。


今回、娘が伝えた内容は、「修学旅行に行きたくないと思っている」だ。
その理由は、友人がいない中、遠足や修学旅行は辛いから。



今までは終わったあとで、遠足がつまらなかったというようなことを先生に言ったことはあった。
しかし、事前に行きたくないと伝えたことはない。



今回は遠足ではなく、タイミング的に修学旅行だったのもインパクトがあって良かった。
友人がいないから修学旅行に行かないなどと言われたら、先生だって困るだろう。
困らせるのが目的なのだから、それで良い。



もし本当に修学旅行などのイベントに不安を感じている人がいるなら、事前に、出来ればクラスが決まる前に先生に伝えたほうが良い。
言わなければ、先生はわからない。
先生が知らなければ、ただの便利な駒に過ぎなくなる。


最後に、これは親ができる唯一のことかもしれない。
それは、三者面談に父親が行くこと。


以前、「父親が側に居るはずなのに、その存在が子どもから視えない家庭は問題があることが多い」と、とある小学校の先生が言っていた。
経験則なのか何かはわからないが、それは、裏を返せば父親の存在を重視しているということなんだろう。



別に文句を言いに行けと言っているのではない。
ただそこに存在していれば良い。
子育てに参加しているということを見せるだけで良い。
それだけで後回しにされなくなると私は思っている。


土曜参観や運動会とかではなく、三者面談という場に行くだけで、あの家は何かあれば父親が出てくると学校側は勝手に推測する。
つまり、無言の圧力だ。


在宅勤務が浸透した昨今は、面談で父親が出席していることも多い。
父親だからといって特に目立つこともないので、もし可能なら試してみると良い。


もちろん、父親じゃなくても、同じ効果を出せる人もいるだろう。
ただ私には、力不足だったようだ。


今回ご紹介したこの方法は、悪いことは何もしていない。
したことといえば、嫌なことを嫌だと言ったことくらい。


つまり、人の気持ちを優先せずに自分の気持ちを優先しただけに過ぎない。
それも、クラスメイトの誰も傷つけずに。
たったこれだけで、娘の新学期のスタートはスムーズに発進した。


やはり思いを伝えるのは大切だ。
こんなことを言ったら相手が困るかなとか考えている場合ではない。
自己犠牲など、今はもう、美徳でもなんでもない。


今回のクラス替えは偶然かもしれない。
だけど、この結果が成功体験となり、次からも、うまくいくかもしれない。
そして、ゆくゆくはトラウマが無くなれば最高だ。



娘は、クラス替えが完全にトラウマの増幅器となっていた。
今後はそうならぬよう、親も子も、自分を大切にしていきたい。


思いの強さで良い人生を引き寄せる。
だから、今後もずっと、子どもたちのスクールライフは幸せに満ちていることだろう。



学校始まってまだ数日だが、娘の顔は明るい。
それがとても嬉しい。



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