見出し画像

働くことを諦めない!病気の子持ちでも仕事を得る方法

「春の連続投稿チャレンジ」4回目は、こちら。

#はじめての仕事

クラウドソーシングサイトで初めて仕事を受注したときのことを書いていこうと思う。


クラウドソーシングサイトは、仕事を発注したいクライアントさんと、仕事を受注したいワーカーとをつなぐ、マッチングサービスを運営しているサイトである。


クラウドソーシングサイトと出会った当時の私は、幼児と病弱な乳児を抱える母であった。
元々、下の子を入園させたら働くつもりでいたが、下の子の病気が発覚したことで、それが難しくなった。



実家は遠く、親の助けは得られない。
いつ病気が悪化するかもわからない子どもを抱えている状態で、外に出て働くことは無理だった。



しかし、何もしないで平気なほど、能天気でもなかった。
まずは出来ることから始めようと、いくつかのクラウドソーシングサイトでIDを作成した。


しかし、最初は応募できる仕事があまりない。
クラウドソーシングサイトでは評価制度があり、評価がゼロだと応募資格がなく、まともな仕事は申し込めない。


だから私は、初めてでも受注出来る、アンケートなどからやり始めた。
1つのアンケートで得られる報酬は、数円から数十円。



仕事と言えるようなものではなかったが、きちんとこなせば評価は上がる。
そうしてある程度評価を上げ、ようやく私は仕事に応募できる資格を得た。


初めての仕事は、ブログのタイトルを考える仕事だったと思う。
文字数やキーワードなどが決められていて、ひたすらタイトルを作成していく。


決められた数のタイトルを作ったら、それをクライアントさんに納品する。
単発の仕事であったが、何回か再発注を受けたので、相当数のタイトルを作ったと思う。


再発注を受け続けたことで、評価が上がったのも良かった。
初めての仕事としては、難しすぎず、かかる時間もそこそこで、とても良い仕事だった。


最近はそういう仕事を検索してはいないので、まだ同じような仕事があるかはわからない。
でも、もし今もまだそのような仕事があるなら、頭の体操になるので、たまには受注したいと思う。


その後もアンケートを受けつつ、テストライティングにチャレンジする日々。
最初のうちはなかなか通らず苦戦したが、だんだんと仕事を受けられるようになっていった。



どれも在宅で出来る仕事であるし、特別なスキルも要らないものなので、どうしても割は良くない。
しかし、子どもたちを優先できる。
それが、何より助かった。


子どもたちが小さいうちは、昼間は仕事にならなかったので、深夜に働いた。
時間の融通がきくことも、私にとってはメリットだった。


私の病気が発覚したときも、在宅でできる上、座り仕事だったので、続けることが出来た。
もし、レジ打ちのパートなどの立ち仕事だったなら、とてもじゃないが続けられなかっただろう。


登録してから約10年。
今はもう、下の子の体調は安定したし、子どもたちも留守番ができるので、外で働くことが可能だ。



しかし、評価は下がっていないので、在宅で働くことも出来る。
選択肢が広がったのは、とても嬉しい。


何であっても続けることで、結果はついてくる。
特別なスキルがなくたって、やっていくうちに上達するものがある。


何より、続けることで得られるのは、信頼だ。
信頼を得られれば、再契約も簡単になるし、オファーも増える。
再契約やオファーをもらえれば、仕事を探す手間も無くなる。


間もなく新しい年度が始まる。
年度の切り替わりには、新しい仕事の募集も増える。
何を選ぶかは私の自由。


さあ、何を選ぼうか。




関連記事はこちら。
病気持ちの息子が生まれたときの話。


#note初心者
#エッセイ
#ブログ
#人生
#生き方
#仕事
#在宅ワーク
#ライター




この記事が参加している募集

はじめての仕事

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?