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僕が毒親になってしまわないための5か条

子育てをしながら、自分が親でいる上でこれだけは踏み外しちゃいけないと思うことが、少しずつわかってきました。

それが、この5か条。

① 子どもの人生を親の成功のために使わない

「子どもの成功」に過剰に躍起になっている親の姿を見ると「こんなに成功した子を育てた私ってすごいでしょ!」って見えちゃう。
何より、子どもが受験で失敗したのを子どもよりも親のほうが悔しがってるとか、試合で負けたことを親のほうがいつまでもグズグズ言ってるとか。逆に親のほうが子ども以上に喜んじゃってるとか。

子どもの人生って、まるで育てた自分の成果が反映されているように感じることがある。
「こうしたから、こうなった」って因果関係を過剰に信じてしまうというか。

子育ては育成ゲームじゃない。育成するプレイヤーのような視点で子どもと接していれば、子どもの成功が自分の成功のように勘違いしてしまう。でも親なんてしょせん子どもの人生におけるモブキャラのひとりでしかないのです。子どもの人生において主役は子どもで、自分は脇役であることを忘れちゃいけない。


② 子どもの言葉を勝手に代弁してしまわない

子どもが言った言葉が信じられなくて「本当はこう思ってるんでしょ」と決めつけたり。
子どもが何も言えずに黙っているときに「こうでしょ」と言ってしまったり。

親が代弁すればするほど、子どもは自分の言葉を失っていってしまう。
まるで親が全てを知ってるような気がしたり、親の言うことが正解かもしれないと思ったり。

思ってることを言葉にするって、大人だって難しい。
代弁をするんじゃなくて、言葉にするのを手伝ってあげるように話しかけたい。


③ 子どもに「将来のため」と言って「今」を犠牲にさせない

「将来のため」と言って、子どもをコントロールしないように。
子ども時代の「今」ってものすごく大事。自分で考えて将来に向けて今やりたいことを我慢するのならまだしも。親に言われて今を犠牲にさせられるなんてもったいなすぎる。

何にもとらわれずに、本気で夢中になることを経験しないで大人になると、夢中になる方法がわからなくなってしまう。

夢中になる才能を消してしまわないようにしたい。


④ 子どもを「あなたのため」と言って追い詰めない

「あなたのためだから」って、なんて嫌な言葉なんだろう。
もちろん、親の行動の多くが「子どものため」なのは間違いないんだけど。
それを子どもに向かって言って、コントロールしようとするなんて、無粋。

「あなたのため」は「あなたのせい」にもなる。
「あなたのため」は「誰も頼んでない」にもなる。
「あなたのため」は「否定できない武器」にもなる。

「あなたのため」なんて、絶対子どもに言いたくない。


⑤ 子どもが自分で自分の人生を切り開く力を心から信じる

失敗しても、途中で辞めても。
親から見て頼りなくても、不安で心配でも。

人は自分で人生を切り開く力をちゃんと持ってる。
親が何でもかんでもお膳立てしなくちゃ何もできないなんてことはない。

子どもが困ったり、迷ったりしたときに支えたり、助言したりできる関係さえ維持できていれば、よけいな干渉なんてする必要はない。



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