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不定期連載 私的フロンターレ通信 2022/04/26号

こんにちは!

現在ACL真っ只中ですね。外国という特殊環境の上、気候の厳しさやグラウンド状況、中2日の連戦など普段とは大きく異なる中で選手は戦っています。

上海海港の参加辞退により、神戸の入ったグループが3チームになったため、5グループの2位になった上位3チームの基準が変わってしまいました。

結果的に最下位のチームとの対戦成績が2位の上位3チームを決める際に鑑みられず、2位の上位3チームになるハードルがぐっと上がってしまいました。

我らがフロンターレはここまで4試合を終えて、2勝2分けで、何とかグループ1位に立っています!!

広州FCが今年も戦力を落としたため、ほぼ三つ巴状態。ジョホールも日韓勢に対して、ここまで1勝1分け1敗と奮闘しています。

次の蔚山現代戦が今回のフロンターレの山になります。

車屋選手が戻ってきたことにより、センターバックからの配球の質が変わりました。2枚のセンターバックが右利きと左利きのそれぞれがいる強みを感じますし、ボールの運び方がサイドバック的なうまさがあります。
さらに足が速い。三笘選手がいる時に多くの選手がHPのプロフィールにチーム内の足の速い選手に三笘選手をあげていました。それ以外だと、車屋選手をあげるケースが多く、チーム内でも相当の俊足です。

ジェジェウ選手が復帰してくると、センターバックの層にはある程度安心を持てそうです。

右サイドの山根選手のフル稼働、ハードワーキングは心配の種です。ここのバックアップの薄さが最大の不安要素です。

左サイドは佐々木選手になりそうです。今季は山根選手に次ぐ、スプリント数を記録しています。

2022年シーズンのスプリント回数(縦)×走行距離Km(横)※個人作成Power BIより

中盤の3枚のユニットは、橘田選手は鉄板でしょう。ここ数試合でも縦横無尽、神出鬼没でボール奪取に成功しています。

今シーズン苦しんでいる印象がある脇坂選手もジョホール戦で躍動していましたので、先発として出場が予想されます。

残る1枚は、「遠野選手」「チャナティップ選手」「シミッチ選手」のいずれかのオプションになりそうです。

守備的に行くとしたら橘田選手+シミッチ選手のダブルボランチ気味、攻撃的な場合は遠野選手 or チャナティップ選手かと。ACLは外国人枠が3+1(アジア枠)ということで、シミッチ選手 or チャナ選手のどちらかがベンチ外になりそうです。

是が非でも勝ちたいところではありますが、負けないことも求められる1戦。となると守備的な布陣でのスタートを予測します。

攻撃の3枚ですが、家長選手がジョホール戦は戻ってきて、通常通りの安定的なパフォーマンスを見せましたので、右は家長選手。

左サイドはマルシーニョ選手が先発し、後半途中から宮城選手に変更となりそうです。

トップはダミアン選手と小林選手が候補になりますが、前の試合で2得点した小林選手の先発を予想します。

ACLでは、神戸を除いて浦和も横浜FMも苦戦しています。特に今回は東南アジアの集中開催(しかもホーム有利)です。

中国市場が崩壊しつつある今、AFCは東南アジア市場に目を向けているのかも知れません。東南アジア市場は若く、かつ元々サッカー人気も高いですからね。

蔚山現代戦、楽しみにしています!

また、U-18も好調なようです。高井選手は既にトップで活動していますが、現在4試合を終えて、プレミアイーストの首位を走っています。

今年から12チームに拡大されて、参入初年度ですが、健闘しています。

まだ見れてはいないですが、応援しています!!

年始にトップチームと練習試合をしていました。プロのしかも前年度Jリーグチャンピオンの胸を借りて、多くの経験ができたと思います。

トップオブトップのレベルを知ることによって、現在の自分のできること、プロになるために足りないことが意識できたのではないでしょうか。

傘下部門の良いところは、良ければトップの練習に声を掛けられること。しがない私でしたが、ユース所属の時には、トップチームの練習に何度か参加させてもらいました。

プロのシュートスピードや判断スピードの速さに驚きましたが、止められると自信に繋がりました。

またU-18での日々の練習のレベルもハイレベルだと思います。厳しい環境に身を置くことは、その後のサッカー以外の人生にも繋がりますので、一日一日を大切に切磋琢磨していってほしいなと思います。

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