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人間のために動物を犠牲にしたくない🦓アニマルライツの意識は幼稚園のときに芽生えた♥

①【幼少期】
朋ちゃんが幼稚園生のときのお話です。
お父さんと潮干狩り。海水を入れて持ち帰り、玄関に。
朋:お母さん、はまぐり、あさり、たくさん取れたよ!
母:わぁ~、持って帰ってきたの?!
朋:うん、飼うの。
母:え~?

翌朝
朋:あれ?貝、どこ?
キッチンにいる母:ここにいるわよ。(ボールの水に浸かっている)
朋:どうして?
母:これから茹でるの。食べるのよ。お味噌汁にする?
朋:え!私、飼うの!お湯に入れたら熱くて可哀そうだよ!
母:だって、食べるものなのよ。
朋:どうして金魚やメダカは?食べないでしょ。

その日、朋ちゃんは、お味噌汁を食べなかった。
朋ちゃんが、おばあちゃんのお葬式に行った数か月後のできごとでした。

それから、朋ちゃんは、キッチンに入れてもらえなくなりました。
理由は、肉や魚を調理するところをみると食べなくなるから。
お母さんに、栄養を摂らないと生きていかれないでしょう、と。
お父さんに、世の中は、弱肉強食で成り立っているんだよ。人間が食べなくても、他の鳥や魚が、食べちゃうし、そうやって生態系があるんだよ、と説明をしてくれた。

朋ちゃんは、生き物を食べるという罪悪感や心の痛みを覚えた。そして、親子でも考え方って違うのだなぁと学び、自分の信じる道を生きようと思うきっかけになった日でした。

②【幼少期、それから】

朋ちゃんは、外食以外、動物、魚介類を調理したり、食べることを慎み、毎晩、犠牲になった動物たちに祈りを捧げました。その犠牲になった動物の中には戦争などで亡くなった人間も含まれました。人間って、なんて恐ろしい動物なのだろう…

③【直感が働く】
NewsPicks銀座 ACADEMIA ~学びの場をアップデートせよ~ キックオフイベントにて 2021.3.27

イベント会場で、司会者から「今後、どのようなことを学んでみたいですか?」という質問に対し、朋ちゃんは思い切って答えました。

朋:アニマルライツについて、もっと学んでみたいです。SDGsにアニマルライツを加えて欲しい。動物が大好きなので。

お空の神様から言葉が降ってきたかのように、答えました。今が世界を変えられるチャンスかもしれない、と直感で思ったから。

④【そして、今】

日本でもベジタリアンやビーガン、代替肉の話題がニュースで取り上げられるようになり、やっと心の痛みが取れるのでは?と、期待で胸を膨らませる朋ちゃんがいました。

おしまい。