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世界一幸福な国、フィンランドの会社で働くサービスデザイナー日記

-興味津々で入社したフィンランド企業、そこはとっても豊かで素敵な世界でした-

家にある食器は、ほぼ北欧食器で占めています。こちらはittala。

はじめまして。サービスデザイナーのtomokaです。2022年の5月から、フィンランドが本社のデジタルサービスのコンサルティング企業、Reaktor Japanで働いています。Reaktorに入って、そこで働く仲間とカルチャーに心ときめくことばかりなので、備忘録のために私個人の思いを(全ての記事は、会社非公認です)つらつら書いていきます。

Reaktorって魅力的🖤と思った出来事 その1:選考プロセス

interview(面接)や選考プロセスで実施されたワークショップが純粋に楽しく、飾らない素の自分を出せたことに、この会社は心理的安全性が高いなあと思いました。(その印象は今も入社した今も変わらず、あらゆる気持ちや思いを周りに伝えられています)。プロダクトを作るとき、作り手側がワクワク楽しい気持ちで作れると、それがプロダクトにも反映すると信じているので、コラボレーションした時の自分がどう思ったかは大事なポイントです。ワークショップを通して、Reaktorで働くことを擬似体験をすることで、プロジェクトへの取り組み方やカルチャーのフィット感、そして何より一緒に働くかもしれないfuture colleagueがどんな方々なのかを確かめられてとっても良かったです。面接で出会ったReaktorのみんなの印象は、"frank, friendly, chill, smart, fun and kind"です。今は左記の印象に、"straight, warm, independent and autonomy"が加わりました。この説明は、またいつか。

今回、転職をするにあたり、①カルチャーフィットと②何をするかよりどんな仲間と働くかの2点を重視しました。①に関しては、その企業やそこで働く人が大切にしていることに自分も共感できるか、そのカルチャーに強い興味関心を抱き、育みたいと思えるか自問自答しました。ここがズレていると働き続けるのはしんどい!という経験があるからです。②は①と強い相関関係がありますが、家族よりも長い時間を過ごす一緒に働く人々は、自分に大きな影響を与える存在なので、自分がやりたいコトと働きたいヒトを比べる時は、ヒトを選ぼうと思っていました。Reaktor Japanはさまざまな国のバックグラウンド/ルーツを持ったスペシャリストたちの集まりです。30人弱のコンパクトな規模に、Finland, Sweden, Taiwan, U.S., Brazil, China, France, Vietnam, Singapore, Latvia, Japan…(ごめんなさい、漏れている国があるかも…)の出身のコンサルタントがいます。私はこれまで本社がアメリカ、インド、イギリスの外資系企業で働いたことがありますが、日本法人ということもあり日本人の割合が高く、これほど多様で真のDiversityな企業ではありませんでした。だから、こんな企業が日本にあったなんて!と宝探しで宝を当てた気分になりました。Innovationと多様性は切り離せません。強い興味関心とカルチュアルフィットを感じ、ご縁があってReaktorに入ることになったのです。ちなみに、Reaktorは本社のHelsinki(フィンランド)をはじめ、New York(アメリカ), Amsterdam(オランダ), Stockholm(スウェーデン), Lisbon(ポルトガル), Berlin(ドイツ), 日本でグローバルにビジネスを展開しています!

Reaktorって魅力的🖤と思った出来事 その2:Swags

今、私は可愛くって気分の上がるReaktorのswags(会社グッズ?というのかな)に囲まれて仕事をしています。デザインとクオリティにこだわりと誇りを持つReaktorはswagsも気を抜きません。気を抜かないというよりも、楽しんで喜んでデザインし、産み出している感じかもしれません。入社して、こんなに素敵なswagsをもらいました!

シールはまだまだ色々なデザインがあります。

社外へのブランド認知のためにもswagは大切な役割を担いますが、社内/社員のエンゲージメントをこんなにも高めるのだと実感しています(ただし、きちんと"デザイン"されている必要あり)。私がReaktorのswagが好きな理由の一つは、環境に配慮した素材を使っていることです。黄色のポンポンがついたピンクのニット帽は、フィンランドのサステイナブルな帽子づくりをしているCOSTOのニットを採用しているとのこと。そんなプロダクトの背景も耳にすると、より愛着が生まれます(プロダクト開発にはストーリーテリングも意識することが大事ですね!)持続可能性、生物多様性の保全といった地球課題に目を向けてビジネスをしているReaktorの思いが、swagsにも宿っていることに、素敵な会社だな。としみじみ思うのでした。

ちなみに、Reaktor Japanには、swagチームと呼ばれる新しいswagを産み出すチームがいて、今後もワクワクするような新しいプロダクトがお披露目されるとのこと。手に入った暁には、ご紹介します。

次回の記事も、素敵だな!というエピソードをまだまだお話しします。

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