デザイナーとマーケッターがお互いにリスペクトし合えるような組織づくり

デザイナーのマーケティングアレルギー、マーケッターの間に起こる摩擦をなくしたい。

最近に力を入れて取り組んでいることは、デザイナーとマーケッターが協働できる組織環境をつくること。

つまり、アレルギー反応が起きないようにすること。

これ、すごく難しい笑

デザイナーとマーケッターお互いの要求が噛み合わない

・マーケッターがデザイナーに求めることはコンバージョン率を少しでもあげるデザインをしてもらうこと。

・デザイナーがマーケッターに求めることは、デザインの力を尊重し、プロジェクトの中にデザイナーを位置付けること

お互いに期待・要求が噛み合わない・・・

これは、自分が担当しているプロジェクトで発生していることで、全ての組織に当てはまらないと思いますが、デザイナーとマーケッターの摩擦は、どの組織でも多少なりとも発生しているのではないかと考えています。

当然、摩擦があるとプロジェクトの途中で問題がおきます。

なので、この摩擦を乗り越えていくための環境デザインが、最近のマイテーマです。

①お互いのことをリスペクトするための越境学習

どうすれば摩擦がおきないか?

当たり前だけど、解決策はお互いの領域を越境して学習することにあるのではないかと思っています。

デザイナーはマーケティングのことを学び、マーケッターはデザインのことを学ぶ。

弊社のデザイナーがマーケティングを学習している備忘録をnoteに書いています。

職種間の摩擦を乗り越えて、リスペクトし合える環境を築くためには、お互いの領域を学ぶ機会をつくること。

摩擦が起こった時に、短期的に仕組みで解決しようとするのではなく、学習環境をデザインすることで乗り越える発想は大切にしたい。

②共通目標をつくること

職種間で摩擦が起こってしまう要因として、お互いに目指すビジョンが定められていないということがあると感じています。

一緒に目指すことがなければ、どんなチーム、コミュニティも機能しません。

デザイナーとマーケッターが協働してどんな変化を生み出したいのか?

まずは、この共通目標・共通ビジョンを設定するという基本は徹底していきたい。

③対話の場を設計する

摩擦が起こる要因として、お互いのプライドが邪魔して、対話する場がつくれていないケースがあります。

膝を突き合わせて話し合えば解決するのではないか・・・と思うことがあまりにも多いので。

デザイナーとマーケッターが建設的な議論をすることができれば、もっとビジネスインパクトが出せるはず。

なので、冷静にお互いの考えていることを共有し合う場をつくること。

この基本は大切にしたい。

まとめ

デザイナー とマーケッターがお互いにリスペクトし合えて、コラボレーションするためには、

①越境学習

②共通目標

③対話の場づくり

どれも当たり前のことなのですが、この基本ができていないことで、無駄な摩擦が起きてしまっている現状なのです。

ただ、デザインとマーケティングが理想の形でコラボレーションできたときに起きる変化も楽しみなので。

なので、一つ一つ課題解決しながら、理想の組織環境をつくっていきたい!