荒井 智子

ガイアックスのコーポレートカルチャー推進と、ZaPASSの愛と力融合担当の人。茅ヶ崎に…

荒井 智子

ガイアックスのコーポレートカルチャー推進と、ZaPASSの愛と力融合担当の人。茅ヶ崎にて、夫・娘・息子と暮らしています。大学院ではサステイナビリティ学を学び、その後tiny peace kitchenというお店をやっていました。

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    思想を持ったお店をつくったり、運営、デザインをしているひとやその感想などの記事をまとめるマガジンです。

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    サステイナブルな生き方・暮らし方・働き方と、それを可能にするやさしさが連鎖する経済圏を作るためにtiny peace kitchenが行っている社会実験について発信しています。

最近の記事

感じてつながる、つながると安心する

ZaPASSのメンバーで、毎年年末に1泊2日の合宿に行くのが恒例になっている。小寺さんを筆頭に、はぐくむのみなさんにファシリテートしていただいて、その時々でチームにとって一番大切なことを分かち合う。 私は昨年からこの回に参加するようになり、今回は2回目の参加。この感覚を忘れないように、残しておきたいと思って、久しぶりにnoteを開いた。 前提として、このnoteは自分のための備忘録であり、チームと振り返るための材料として書こうと思っているので、細かい説明などを省き、自分が

    • あと7時間で1年間の育休がついに終わる

      今日で3月が終わり、明日から新年度が始まる。 私は1年間の育休が終わるし、息子は保育園デビューするし、娘は保育園の最後の1年が始まる!終わりと始まりをヒシヒシと感じている今、この1年ことを少し振り返ってみたいと思う。 仕事をすることが大好きな自分が、名目上はしっかり1年育休を取ってみたことは、ある意味で大きなチャレンジだった。1回目の出産時は1ヶ月で仕事を再開し、名目上は4ヶ月で復帰したので、今回はかなり思い切った感じ。 仕事の状況が大きく変わりつつあったし、社会人にな

      • 書くことが自分を救うのだから、書く習慣を取り戻そうと思う

        タイトルらしくないタイトルだけど、自分の今の気持そのまま。 4月に第二子を出産して、自分の時間なんてものは意識することもなく生活をしてきた。半年も経つと、何もできなかった赤子が座れるようになったり、ご飯を食べ始めて、ようやく私の体か分離して、1人の独立した人間としてその存在を感じるようになってきた。 今は、育児家事を中心に、たまに少し仕事をしたりする毎日。平凡で単調な毎日なようで、相変わらずいろんな考えや感情が湧き出てきて、頭と心の中は忙しなく動いている。 特に何にも追

        • 2021/2/9のオンライン就活キャリアセミナーに参加してくださった学生さんたちへ

          先日、オンライン就活が主催するキャリアセミナーに登壇させていただく機会があり、そこでいただいた質問に答えきれなかったのが心残りだったので、noteにその回答を書いてみたいと思います。 かなり長くなっちゃいましたし、これを読んでくれる人はいるのかという気持ちはありますが、真剣に質問をぶつけてくださったみなさんにちゃんと応えたいなと思って、書いてみますね。 Q. 荒井さんのビジョンは何ですか? A. 私は、去年まで5年間、tiny peace kitchenという家庭料理カフ

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          始めること 終わらせること

          気がつくと4ヶ月間もnoteを更新していなかった。夏が始まるな〜って思っていたところから、あっという間に冬の気配を感じる季節になった。 振り返ると、この4ヶ月間は個人の思いや考えを発信する気になんて、全くなれない状態だった。夏には、いよいよtiny peace kitchenを閉店する決断をして、そこから実際に閉店を迎える日まで、そわそわし続けて、今もまだそわそわから抜け出し切れていない感じだ。 多くの人にとってそういうものなのかもしれないが、私にとっては、何かを始めるこ

          始めること 終わらせること

          明太子と夫の距離感

          結婚してそろそろ7年が経つ、夫とのお話です。 私は、明太子がとっても好きです。 でも何となく、たまにしか手が出せなくて、家にあるときにはテンションが上がってしまいます。白米の上に乗った明太子に尊さすら感じてしまのです。 でも、なんとなく、今まで7年間、いつも夫と明太子の距離感に違和感を感じていました。 そもそもあまり食に興味がない夫なので、ご飯を食べているときにテンションを上がることも滅多になく、割と淡々と食べるのが普通ではあるのですが。 食事をワンプレートに盛り付け

          明太子と夫の距離感

          あなたにとっての「当たり前」というメガネ

          先日も、3歳の娘の中に育ちつつあるジェンダーバイアスについてのnoteを書いたが、相変わらず今でもそのような会話を繰り返している。 娘は、「ママはおんなだからプリキュアにね。パパはおとこだから仮面ライダー」っていうのを聞いて、「ママはおんなだけど、どちらかというと仮面ライダーになりたいよ。プリキュアいやだよ」と言ったのだが、娘は全く納得できない様子。 「ママはおんなだから、仮面ライダーにはなれないよ」って言われたけど、「いや、なれるかもしれないじゃん。少なくともおんなだか

          あなたにとっての「当たり前」というメガネ

          「期待」が持つ大きな力との距離感

          先日、夫の実家とテレビ電話でお話をしていた時のこと。 在宅ワークが増えて、一緒に過ごす時間が増えている私たち夫婦に、義父が「お前たちは喧嘩しないんか?」と質問をしてくれた。 私は「ケンカしないんですよね〜。多分お互いにそんなに期待とかしていないから、がっかりすることもないし、モメる原因がないんです〜」なんて答えたら、義弟が「ドライな夫婦やな」なんてコメントをくれたんだけど、あ〜確かに期待がつながりを作ったりすることもあるよね、としみじみ考えた。 期待というものは、なんて

          「期待」が持つ大きな力との距離感

          異質なものとの出会いによってもたらされる、やさしさ

          週末にロシア人の友人と一緒にいた時に、近くにいたおじさんに声をかけられて、「どこから来たの?ロシア?プーチンじゃーん、最高〜!」というなんとも言えない言葉をかけられて、考えたことを書いてみる。 何が最高なんだか、さっぱりわからないけど、おじさん的にはきっと何かしらの共通の話題が欲しかったのだろう。悪気は絶対にない。めっちゃキラキラの笑顔で言っていたよ、あのおじさん。でも、もうちょっとあるだろ〜。せめて、ウォッカとか、ピロシキにしたらどうなんだい。 全く悪気がないであろうお

          異質なものとの出会いによってもたらされる、やさしさ

          今日も、出会いたい人に出会うために、わたしは

          自分がラジオをやる日が来るなんて思っていなかったけど、5月からラジオを始めてもう16本もラジオを公開している。発信をサポートしてくれている仲間がいるから、サクサクと波にのって次々と公開してきている。 ここまで1ヶ月やってみての感想は、「めちゃめちゃ楽しい」という感じ。 書くという行為は、自分で編集をしないといけないので、結構大変なのだけど、喋るという行為は、相手とのキャッチボールをしながら自然にできちゃう。共同作業で何かを創造していく感じで、楽しい。ライブ感がある。ジャズ

          今日も、出会いたい人に出会うために、わたしは

          私たちは誰かの心を、動かすことができているのだろうか

          お店をやっていると、どのように自分たちの「ブランド」を作っていくのかという議論は避けられないポイント。 ブランドを作るというのは一体どういうことなのか。 きっと、自分の心を動かされる経験をさせてくれた何かに対して私たちは愛着を持つ。そして、ファンになり、ブランドとして認知するのだと思う。 例えば、ALLYOURSさん。とにかく着心地がよくて、かっこいい服を追求されている。「着心地が多少悪くても、かっこよさのためには、ま〜仕方ないか」というみんなが当たり前だと思っていたこ

          私たちは誰かの心を、動かすことができているのだろうか

          10日間noteチャレンジを終えての振り返り

          noteお茶会を視聴したことをきっかけに、思いつきで10日間連続note投稿チャレンジを始めて、今日で10日目。最終日。 振り返るとあっという間だったな〜という感じ。もともと書くこと自体は習慣化していて、文章を書くことにはなんのハードルも感じないことを改めて感じた。 今まで発信を躊躇していたのは、やっぱり「これをUPして何か意味あるのか」「こんな内容に興味を持つ人はいるのだろうか」というような迷いが毎回湧き出てしまうからで、それを考えることを放棄して「何がなんでもとりあえ

          10日間noteチャレンジを終えての振り返り

          母の日 後日談

          今日はニーズを伝えてみると、相手との関係性が深まるのでは?という話。 先週の母の日、娘が小さいこともあって、娘が夫から仕込まれたらしい「ママ、いつもありがとう」を言ってくれた以外は、特に何も起きなかった。 夫の母にプレゼントを送ったり、私の母の墓参りをしたりしたいのだが・・・あれ・・・?私も母・・・だけど・・・・?あれ・・・・? 別にそんなに何かをして欲しいとかでもないし、求めちゃう自分も何だか器が小さくて嫌だなとか、とは言え何もない母の日を毎年迎えるのもちょっと悲しい

          母の日 後日談

          子供がご飯を食べてくれない悲しさ、とは

          ご飯って本当に毎日のことだから、色々な悩みが付いて回りますよね〜家庭料理屋さんをやっている身としては、とても気になっています、みなさんの自炊疲れのこと。 我が家では、3歳の娘がとにかく食いしん坊で、少しでも暇になると「お腹すいちゃった〜」「なんか食べた〜い」と言い出すので、大変です。 しかも、本当にだいたい何でも食べます。驚いたのが、ブルーチーズをクラッカーに塗って食べてたら、「それ食べたい!」と言い出して、気に入って何枚も食べてました・・・ブルーチーズ食べるんだ・・・3

          子供がご飯を食べてくれない悲しさ、とは

          自宅保育・在宅ワークの1ヶ月を経て、今の気持ち

          全国のお父さま、お母さま、お疲れ様でございます。東京では保育園利用自粛がスタートして、早1ヶ月ですね。仕事に育児に、本当にお疲れ様です。 今日で、10日間noteチャレンジを始めて7日目。昨日はお店のnoteアカウントで、noteをリリースしました。 7日目の今日は、1ヶ月以上の自宅保育・在宅ワーク生活を経て、今の調子について、書いてみたいと思います。 我が家は、なんとか手分けして上手くやっている気がしますが、それでも流石になんだか疲れ始めている感じがします・・・。なん

          自宅保育・在宅ワークの1ヶ月を経て、今の気持ち

          一重まぶたに悩んでいる15歳の私へ

          今日リリースされたお店のラジオで、パートナーのあこさんと外見に関するあれやこれ、についておしゃべりしました。 あこさんと出会った10年前には、彼女は腰まであるロングヘアにつけまつげをしていて、さらにその前は日サロに行って肌を焼くギャルだったらしいのです。ところがどっこい、一緒にお店を始めるちょっと前ぐらいから、すっかりスッピンになっています。 今はお店のインスタライブとかも登場していますが、それももちろんスッピンのまま。潔さが気持ち良さすぎて、なんでギャルからスッピンにな

          一重まぶたに悩んでいる15歳の私へ