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【こよみごと 睦月】 冬の花 ふゆのはな

寒い冬に咲く梅は、上品な香りで、春を待ち遠しくさせてくれます。

遣隋使が中国から持ち帰ったとされ、万葉集に歌が詠まれていることから、奈良時代には栽培されていたようです。

種類もたくさんあり、観賞用の花梅でおよそ300種、果樹として栽培される実梅も100種ほどあります。

庭木や盆栽でも親しまれていますが、2月に入ると梅の名所では梅まつりが始まります。

梅雨(つゆ)の由来は、梅の実がなる頃に雨が多いことからそう呼ばれています。

福寿草は北海道から本州の山野に多く見られる春植物。

高さ10センチくらいになると、黄色い花を咲かせます。

「元日草」「正月花」とも言われ、新年を祝う花でもあるため、お正月の鉢花として園芸店にも並びます。

福寿草、名前もおめでたいですが、花言葉も「幸せを招く」「永久の幸福」と縁起の良さは全開です。


次回もどうぞよろしくお願いします。

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