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「なんか違う」が多いメキシコ生活

メキシコで生活していると、「なんか違う」と感じることが多い。

私はほぼ毎日家でカフェラテを作って飲むのだけれど、「明日はソイラテを作ってみよう!」と思い、昨日スーパーで豆乳を買ってきた。

スタバで頼むのはいつもソイラテ。豆乳の味が好きで、小さい頃は豆乳のことを「牛乳のおいしいバージョン」と思っていた。

今日の朝、早速昨日買ってきた豆乳をネスプレッソのミルクフォーマーにかける。しかし泡立たない。冷蔵庫に入っていた豆乳がほんのり温かくなっただけ。なんだか思っていたのと違う…。

まぁいいやと思い、生ぬるい豆乳にエスプレッソを注ぐ。

飲んでみると、なんか違う。
私の知っているソイラテの味ではない。

「あれ?」と思って豆乳だけを飲んでみると、そもそもこれが私の知っている豆乳の味とは違った。砂糖が入っていないものを選んだはずなのに、なんだか甘いような…。

こういう、「なんか違う」という体験がメキシコでは多い。

そういえばメキシコに来てすぐにスタバでソイラテを頼んで、なんか違う味のものが出てきたからそれ以来飲まなくなったことを思い出した。(砂糖ななのになぜか甘いソイラテが出てきた。豆乳はデフォルトで甘いらしい。)

他にも、先日ネイルサロンでしてもらったジェルネイル。

私:「このデザインはできますか?(写真を見せる)」
ネイリスト:「もちろん!」

とお願いする前に確認したのに、仕上がりは「なんか違う」

「なんか違う」というより結構違う

なんか違うデザインになってしまった。「もちろん!」って言ってたのに…。

あとは、スーパーで買った海苔が赤茶っぽくて「なんか違う」となったり、レストランで頼んだカルボナーラの麺が硬くて「なんか違う」となったり、チョコレート味のパンだと思って買ったパンが無味無臭で「なんか違う」となったり…。


メキシコで暮らし始めて3年、生活には慣れてきたつもりだったけど、日常はまだまだ「なんか違う」が溢れてる。すごく小さなことだけど、毎日「こういうもの」という概念が覆される。

小さな”予想外”が起こる毎日って案外おもしろい。

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