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オンライン大学院生活はじめました

「修士号が必要だ」

と、決意したのが昨年の春。今年の6月から、オンラインで大学院に通い始めました。

大学院に行こうかなと思ったきっかけ、なんでオンラインにしたのか、なんかをちょっと話せればなと思います。

○なぜ大学院に行くのか

昨年自分の母校に用事があり、歩いているときに、「どうしてもやっぱり修士号が必要だ」と鮮烈に思いました。

それは、私が国際機関や、関連NPO・NGOでのキャリアを築きたいと思っているから。

基本的に国際機関のキャリアというのは、修士号が必ず必要です。ローカルスタッフであっても、何らかの修士号を持っている人が多い。オープンポジションで学士号でも応募を受け付けているものはありますが、先に進もうと思ったら、やっぱり修士号が必ず必要になってきます。

また、登竜門である「JPO」試験に応募するためにも、修士号は必要です。日本人のYPP合格者は基本的に修士号取得者であるという事実もあり、どうしても欲しい!と思いました。

どの修士号かはあまり関係ありませんが、自分の職種との一貫性を問われるので、その間食いつないでいくためのスキルを開発するという意味でも、ファイナンスの修士号を取ることにしました。

○なぜオンライン大学院なのか

社会人で大学院に行こうと思うと、いくつか選択肢があります。

①会社の制度で派遣してもらって通学(フルタイム/夜間/土日)

②個人で応募し、会社を辞めて通学

③個人で応募し、会社に行きながら夜間・土日で通学

④個人で応募し、オンラインで勉強

①はとてもスタンダードな方法です。MBAなどに限られる場合もありますが、会社で派遣制度があるとキャリアのセーフティーネットがあるのでとても安心です。

そういう意味で②は私にとってはハードルが高かった。③は、そもそも行きたい大学院が近くにありませんでした。なぜなら、英語力を伸ばしたいという野心もあり、できれば海外大学院に通いたかったからです。そうすると会社を辞めていくのはコストが高すぎる。

そこで、オンライン大学院に通うことにしました。通学よりも多少は安く、また、世界中の大学院に応募できることが魅力でした。結局、私は社会科学が有名な英国の大学院をいくつか比較検討し、ある国立大学の提供するオンラインコースに入学しました。

○オンラインのよいとこ、難しいとこ

オンラインコースを始めて1週間ですが、若干よしあし見えてきました。

良い点は、やはり自由なところ。会社のスケジュールに合わせて、自分で勉強のペースを調整できる。また、私は週末にプロボノ活動をしていることもあり、どこか決まった時間でコミットしなければいけない、というのはきつかったので、大変助かっています。

難しいのは、やはりコミットメント。ちゃんとこのコースを修了できるのか・・・自身のコミットメントを高めるためにも、NOTEでの発信を思いつきました。

修士を志す人の助けになるような情報を提供できたらと思います。

Tomomi

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