寂しいと感じるとき、あなたは何を求めているのか
皆さまが寂しさを感じるのは、誰もいない部屋に1人帰ってきたときでしょうか?それとも雑踏の中で1人道に迷ったときでしょうか?
寂しさって、人にそれぞれ違った形で訪れる普遍的な感情ですよね。
一言に「寂しい」と言っても、実はどのような要因があって、人の心を支配するんでしょうか。
この記事では人が感じる寂しさをいくつかの側面から分類し、対策を書いてみたいと思います。
妻が家出をしたことがきっかけで、noteを書き始めました。
その発端は「寂しい」という感情を何とかしたい、という気持ちでした。
最初は苦しい時がありましたが、今は普通に仕事もこなし、平穏に時を過ごすことができています。それはここで書く様々な対策を自分なりに講じたからだと思います。
私の自己認識が、正に今、寂しさを抱えている誰かのお役に立てれば嬉しいです。
寂しさを分解:何に対して寂しさを感じるのか
それでは、「寂しい」という感情について、分解をしていきます。寂しさを感じる対象に着目し、4つの分類に分けてみたいと思います。
1.社会に対して感じる寂しさ
グループやコミュニティとのつながりや交流が不足している時に感じる寂しさです。最もメジャーな寂しさではないでしょうか。人は社会的な生き物ですから、新しい環境や人間関係の変化に馴染めない場合、時に深刻な影響を人の心に与えます。
社会に対して感じる寂しさについて、いくつか具体例をあげてみましょう。
定年後、仕事を辞めて社会との関わりが薄れた。
パーティやイベントで他の輪に入れなかった
異国で自身の文化やバックグラウンドが理解されなかった。
2.特定の人に対して感じる寂しさ
「1.社会に対して感じる寂しさ」とは違い、特定の人とのつながりが途切れたり、理解されていないと感じる時に感じる寂しさです。よくJ-POPで歌われてるような気がします。
特定の人に対して感じる寂しさについて、いくつか具体例ををあげてみましょう。すごく身近で誰もが感じたことのある寂しさだと思います。それだけ乗り越えた人もきっと多いんでしょうね。
恋人と別れた(会いたくて会いたくて震える)
親しい友人が引っ越しや転校によって遠くに移ることになった
家族とのコミュニケーションが減少し、親や兄弟姉妹とのつながりが疎遠になった
3.自分自身に対して感じる寂しさ
内省や自己評価をする際に寂しさを感じることはないでしょうか。自分自身の価値観が揺らいだ時、不安も感じると同時に寂しさも感じるのではないでしょうか。
自分自身に対して感じる寂しさの具体的な例をいくつか挙げてみます。
自分自身を十分に価値ある存在と感じられない
アイデンティティや目標を見失った
自分の人生に深い意味や理由を見いだせない(私は学生時代、この寂しさをよく感じていました。別名中二病とも)
4.対人関係以外の事柄に対して感じる寂しさ
今まであげたものは、対象は様々でしたが、人に対して感じる寂しさでした。対人関係以外ついても、人は寂しさを感じるのではないでしょうか。
個人的にこの寂しさは情緒を感じられて好きです。文学作品にもこの寂しさを表現したものが見られます。
対人関係以外に対して感じる寂しさの具体的な例をいくつか挙げてみます。
時間の流れに対して寂しさを感じる(無常観やノスタルジー)
都市部に住んでいて、自然とのつながりが不足することで感じる寂しさ
インターネットやソーシャルメディアからもたらされる情報過多によって感じる寂しさ
このように、寂しさは様々な対象や要因によって引き起こされます。
寂しさに対処するためには、その背後にある感情や要因を理解し、適切な対策を見つけることが大切です。
次の章では、具体的な寂しさの対策を書きます。
寂しさを癒すためのガイドライン:寂しさをプラスに変えるヒント
ここまで、寂しさについての分析と種類について書いてみました。
人って感情豊かな存在ですよね。一言で「寂しさ」と言ってもこんなにバリエーションがあります。。しかし、種類が多いと言っても、対応策は必ず存在します。
それでは、寂しさを乗り越えるための具体的なアプローチを3つ紹介します。あなたの寂しさを和らげるヒントとなれば幸いです。
対人関係の構築と強化
新しい人間関係の構築:新しいグループやコミュニティに参加し、新たな友人や仲間を見つけましょう。
既存の関係を深める:人や家族とのコミュニケーションを増やし、感情的なつながりを強化しましょう。
社交的スキルの向上:コミュニケーション能力や人間関係のスキルを磨くことで、新たな出会いを発展させやすくしてはいかがでしょう。
自己成長
趣味や興味を追求する:自分の好きなことに没頭することで、自己肯定感を高めることができます。新たな能力を身につけたり、新しい趣味を見つけたりすることで、寂しさをプラスに変えてみてはいかがでしょうか。
新しい活動や趣味を試す:新しいことに挑戦し、自分の新しい一面を発見することで自己肯定感を高めましょう。(ちなみに私はnoteも始めました)
読書や学習:新しい知識を吸収し、内面的な豊かさを育ててみましょう。自分自身の成長を実感することは、寂しさを軽減する一つの方法です。
心理的健康のケア
運動や健康的な生活習慣:定期的な運動や健康的な食生活は、身体と心の健康を保つための基本です。運動はストレスを軽減し、メンタルバランスを整える手助けとなります。
リラックス体験:マッサージや瞑想、サウナなど、リラックスできる習慣を取り入れることで、日々のストレスを軽減しましょう。リフレッシュされた状態で寂しさを飼いならすことができます。
旅行やアウトドア:知らない土地に身を置くことや自然と触れることは、心をリフレッシュさせる手段です。住んでいる場所と物理的な距離をとり、自分の生活を客観的に見つめることで、新たな視点を得ることができます。
私は運動を習慣に取り入れましたし、バンコク旅行を計画し、趣味の旅行の追求とリフレッシュの合せ技をしようとしています。
また、サ旅と称して小旅行をしたり、今までの自分では絶対やらないような、1人海水浴を実践したりしました。
よかったら、これらの記事も読んでくれると嬉しいです。
夢中で色々書いてみましたが、うーん、誰かの参考になるんでしょうかね…?(誰かコメントくれると嬉しいです)
このような感じで、妻に家出された夫が如何に人生を楽しむか、書いていきたいと思ってます。
よろしければ、スキやフォローしてください。
読んでくれてありがとうございました!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?