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あなたの旅のスタイルの見つけ方

皆さまは、これまでの人生で特に愛着がわいたものはありますか?

ある場合、それはその人の価値観を色濃く現している可能性があります。

私は年に2、3回のペースで行く旅行(特に海外旅行)を、何よりも楽しみにしています。

しかし、友人等と旅行に行く中で、私は自分の旅行の楽しみ方が他の人と違うように感じて、モヤモヤしていました。

貴重な休みを使って旅行に行けることができた。だからこそ、計画を立てて可能な限り多くの観光地を回りたい。そんなに興味がない場所でも無駄に時間を過ごすのは惜しいから、行くことにした。でも、最近そのスタイルに妙に疲れを感じる…。

時間が許す限り観光スポットを回りたい友人に対して、興味のない観光地にお金を落とすのに抵抗があったり。(要はケチなんですよね)

初めはただ年齢のせいかと考えましたが、実はその背後に自分の価値観が隠れているような気がしました。

この記事では旅行のスタイルを類型化したりして、自分の価値観を明らかにしてみたいと思います。

読んだ方が新たな自分を見つけるきっかけになってくれれば嬉しいです。

ローカルスポットが大好物

「海外旅行好き」と聞いた際に、冒険心旺盛な人やコミュニケーション能力が高い人を想像する人もいるかもしれません。

私自身はそのどちらも当てはまりません。私は慎重な性格(自己分析ツールで1位の資質が慎重さ)であり、外国の人とコミュニケーションを取るのが得意ではないんですよね。

それでもなぜ海外旅行をするのかというと、地元の雰囲気を楽しみたいからです。旅行のメジャーな楽しみ方の一つだと思っていますが、街や人の様子からその土地の地域的な特長を見出すと、新たに世界を知ったような気分になれます。

中国のハルビン。集合住宅がひたすら立ち並ぶ。

この写真は、私が中国のハルビンを訪れた際に撮ったものです。同じような集合住宅が続く通りが印象的でした。

このような同じ規格の団地がたくさん並ぶのは、社会主義国の特徴で国の計画によって建てられたからではないでしょうか。そこに住む人々の生活や、なぜその場所に住んでいるのかに興味が湧きます。

その興味は必ずしも有名な観光地に対して湧くものではなく、何気ない街の風景だとか、スーパーで売ってる食材だとか、そういうものに対して湧きます。

そして、もし自分がここで暮らすことになったら…とか色々な妄想を膨らまします。意外と中心街にありますし、便利で住心地は悪くなさそうですが、こんなに同じような建物がいっぱいあると、家を間違えてしまいそうです。

同じ社会主義国家のロシアでもこのような同じ規格の建物の集合体は見られるらしく、中には鍵まで一緒(!)に造っていて、本当に自分の鍵で他人の部屋に入れてしまうこともあったんだとか。(そこから始まるコメディ映画もある)共産主義国家、恐るべし…。

こんな感じでちょっと旅先で面白がるポイントというか、ツボというか。私はそれがちょっと特殊なんだという気がしています。

年齢を重ねたら自分の旅のスタイルを見つけよう

旅には色々なタイプがあると思います。例えば、どのような目的地を好むかによって、以下のような分類が考えられます。

  1. アドベンチャータイプ:自然やアウトドア体験を重視するスタイル。トレッキング、キャンプ、登山など。

  2. カルチャータイプ: 現地の文化、歴史、芸術に触れることを重視するスタイル。美術館、博物館、歴史的な建造物など。

  3. リラックスタイプ:くつろぎと癒しを求めるスタイル。ビーチリゾートや温泉地など。

  4. グルメタイプ: 地元の料理や食文化を楽しむスタイル。食べ歩きや地元のレストラン、居酒屋など。

私は強いて言うならリラックスタイプが好きです。厳密にはリラックスタイプの中でもローカルの雰囲気に浸りたいリラックス+ローカルタイプといえるかも?笑

カフェは地元の雰囲気を味わいながらリラックスできる絶好の場所

また、上の類型の他にも人数や日数によって、以下のような分類もできます。

  1. ソロタイプ: 一人で旅行をするスタイル。

  2. グループタイプ:友達や家族と一緒に旅行するスタイル。

  3. バケーションタイプ:長期休暇で旅行するスタイル。

  4. ウィークエンドタイプ:週末に弾丸旅行をするスタイル。

  5. ワーケーション:仕事と休暇を組み合わせるスタイル。

私はソロタイプの旅行が好きなのかもしれません。今は仕事の都合でバケーションタイプ(それでも3泊4日が限度)か、ウィークエンドタイプの旅行しかできませんが、将来的にはバンコクでワーケーションをするのが夢ですね。

バンコクはカルチャータイプの旅行も楽しめますし、考えるだけでワクワクします。

冒頭で書いた私のモヤモヤはタイプが違う人と一緒に旅をしたから起きたのかもしれません。

皆さまも自分の好きな旅のスタイルを考えてみてはいかがでしょうか?

このような感じで、妻に家出された夫が如何に人生を楽しむか、書いていきたいと思ってます。

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読んでくれてありがとうございました!

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