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言語聴覚士と読み書き

こんばんわ。ともたです。

今日は少し自己紹介も兼ねた記事を書こうと思います。
先ずは僕の簡単なプロフィールを笑

名前:ともた(男性)
職業:言語聴覚士
趣味:読書、ランニング、音楽鑑賞
好き:本屋、家でまったり、コーヒー、甘いもの
苦手:球技全般、料理(マルチタスクが苦手です)

今は言語聴覚士として発達障害の子の療育に携わっています。
主に、読み書き・学習の支援をしています。

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言語聴覚士の担当する分野として「読み書き・学習」ってかなりマイナーですよね笑

ただでさえ小数派の小児分野のなかで読み書き・学習に携わっている言語聴覚士ってごくごく少数な気がします。

僕は、学生の頃から漠然と「発達障害の子の支援がしたいなぁ」と考えていました。
そして就職する際にLD(学習障害)の支援・療育に力を入れている病院を見つけて、直観で「これがしたい!」と思ったのです。

養成校でもあまり、学習・読み書きに関する授業はなかったのですが、言語聴覚士の扱う「読む・書く・話す・聞く」はまさに学習に求められることそのままだと思っていました。
だから「STとしての学習支援」は大きな可能性があるじゃないか!?と無知ながら考えていたのです。

実際に臨床に出てからは、さらにそう感じることが多くなりました。
そして読み書き・学習に困っている子たちがこんなに多いのだと驚きました

うちの病院では全国に先駆けてLDや読み書き障害の診断や療育に力を入れていたのですが、
「この障害の概念がなかったころの子どもたちはどうしていたんだろう?」とか「小学校時代のあの子は勉強していなかったのではなく、できなかったのではないか?」とか「現在でもまだまだ気づかれていない子どもたちが全国にたくさんいるのではないか?」とか色々と考えさせられるものがありました。

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読み書きが苦手な様々な子ども達や、その保護者の方々と出会うなかで、潜在的なニーズに対してあまりにも支援する資源が整っていないと体感してきました。

だからこそ自分は「読み書き・学習支援ができる言語聴覚士」を目指そうと思っている次第なのです。

この現状を少しでも多くの人に知ってもらいたい、そして正しい知識や適切な支援方法を伝えていきたい。

まだまだ若輩者ではありますが、このnoteも活用しながら進めていきたいと思います。

ということで今後ともよろしくお願いします(^^♪



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