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読書感想文~2022お正月~

あけましておめでとうございます!🐯

お正月休みいかがお過ごしでしょうか。
僕は、箱根駅伝を鑑賞中です🏃
年始から何かを頑張っている姿は
みてて励まされる!!

今年は「アウトプットを頑張る!」
目標の1つとしているので、
このnoteも出来るだけ書いていきたいと思います(^^♪

今回は読書感想文として
この休みに読んだ本の紹介も兼ねて
書いていきたいと思います。

今回の1冊はコレ!!

発達的視点から~

『発達的視点からことばの障害を考える』
著:チャールズ・ヒューム/マーガレット・J・スノウリング
監訳:原惠子

ひとことで言うと
「STとしてこの本に出会えて幸せ」

この本は、イギリスで言語を研究されている
チャールズ・ヒューム、マーガレット・J・スノウリングが
書かれた本の一部を翻訳したものです。

そして翻訳は
言語聴覚士の先生方が中心となってされています!
(個人的に本当に尊敬する先生方です)

この本を言語の専門家がしっかり翻訳してくださったことは、
大変意味があることだと思います。

そして内容がめちゃくちゃ濃い!!
ディープ!!

ディスレクシア、読解障害、SLIをメインに
取り上げていますが、
そのそれぞれの機序について
非常に詳細に書かれています。

ディスレクアについて書かれた本は
たくさん出てきていますが、
読解障害やSLIについては、
まとまったものがまだ少ないように思います。

そういった意味でも
希少価値もある1冊ではないでしょうか。

また書かれていることすべて
研究結果に基づいているので、
大変説得力もあります。

介入方法についても
触れているので、
普段の支援でも参考にできるものが
多かったです。

正直、難しすぎて
理解するのに何度か
繰り返し読んだ箇所もありますが
それだけ、読み応え十分!!

「STとしての自分を1段上げてくれる」
そんな一冊でした。
(なんかCMみたいになってしまった笑)

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