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緊急でない重要なことに継続して取り組むことが大切

 こんにちは!友為です。
今回は「緊急でない重要なことに継続して取り組むことが大切」というテーマについてお話します。

これは、7つの習慣にも出てくるので、本を読んでいる方は聞いたことがあると思います。ただ、実際には、この緊急でない重要なことに取り組めていない人も多いように感じます。

例えば、運動習慣。現在は医療が発達しているにも関わらず生活習慣病にかかる割合が高くなっています。定期的に運動をしていれば、全体的にかかる可能性を下げることも分かっているのに、なぜやらないのか?

ここで、キーワードになってくるのが事後性です。これは山口周さんと楠木健さんの共著『「仕事ができる」とはどういうことか?』に出てくる言葉です。必ずしもやったからと言って、効果が出てくるかどうかは分からない、もしくは、効果が出てくるのが遅いという意味です。

 私の体感ですが、例えば運動習慣は何年も継続することで知らない間に、色んなところでメリットが複利的に効いているような気がします。体型や見た目、印象、頭の回転の速さなどに運動が効果があることは実証されていますが、これは継続してやった人にしか分かりません。

 この事後性のあるものに、なぜ取組みにくいのか?それは小学生から大学生まで、すぐに結果が出るものにしか、取り組んで来なかったからだと思います。例えば大学受験のテストでも長くて1年勉強するくらいです。この1年が終わったら、何かしら結果が出て、勉強に取り組む人はほとんどいなくなります。

社会ではすぐに結果が出るものなど、ほとんどありません。これは結果が出ているのか?とずっと頭にモヤモヤを残しながら、それでも効果があると信じ、取り組むしかないのです。

私はこの事後性のあるもの=緊急でないかつ重要なものとして取り組んでいるのは、運動と読書です。これらは、運動については30年間何かしらやってますし、読書は10年間継続してます。やっぱり継続してきて、良かったなぁと思います。やっていない世界観を想像することができません。これは、継続してこないと分からないものなので、やってすぐに効果が出なくて、諦めては、やる前に戻ります。

私はもっとこれからも継続して、より人生を充実させていきたいと思います。



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