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【書評】正義とはなんですか?

 こんにちは!友為です。
今回は「正義とは何ですか?」というテーマで『正義の教室』をご紹介します。

 最近は少し難解な本にハマっています。自分の頭をストレッチすることが好きなのかなぁと思い始めました。そんな中で出会った1冊。

この本を読むと、
・過去の哲学者の正義についての知識を学べる
・自分の生き方をより良くすることができる
・自分の正義を見直すことで、何を大事にしているのか?価値観を振り返られる

こんなことを学べました。

この本は、正義を「平等・自由・宗教」の3つに分類し、各々の正義について深く解説しているものです。そして、4人の高校生の会話で物語が進む構成になっており非常に読みやすいものとなっております。

 特に印象に残ったことは、自分が良いと思ったことは自信を持って進んでいくことが大切なんだということです。結局最後に行動の判断をするのは、自分です。正解が無い中でも、自分が人生の舵取りをして生きていくことが、大事なんだなぁと改めて感じました。

 話は脱線しますが、自分が哲学にハマっているのも、正解が無い道のりを自分で見つけて正解にすることが楽しいからです。そして、今後は変化の激しい時代では、昨日は正解だったものが、今日になると間違いということも多くなることでしょう。そんな中でも自分に自信を持って人生の歩みを進ませることが、現在の哲学が果たす大きな役割だと思ってます。

私は、今後も自分の人生にとって良いことを自信を持って歩んでいきたいと思います!

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