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「書く力」を身につける。

皆さんは、文章を書く時にどんなことを意識していますか?
noteを始めるとき、どのようなことを思って始められたのでしょうか。

私は友人に勧められてnoteを始めました。
ホームページのコラムに載せる文章を書くために。
しかし早々に、記事が書けないという壁にぶつかっております。

最初はテーマが決まらない、どういう書き出し方をしたら良いのか分からない、書く時間がなくて進まない、などが悩みでした。
しかし今は、タイトルは思い浮かぶのに書くのに時間がかかるという悩みに変わっています。

なぜ書くのに時間がかかるのか。
さらさらと書き始めるのですが読み返すと変な文章で読みづらく、そもそも文章を作るのが難しい。また、考えながら作るため時間がかかる。

これらの理由でなかなか書き終わらないという問題を抱えています。

以前もお伝えしましたが、幼少期から本を読んでこなかったことが今頃になって影響していると強く感じます。
そして最近思うのは、言葉って難しいということ。
さらに文章を生み出すことはもっと難しいということ。

そういうわけで、先日本屋に行きました。
そこで出会ったのが、齋藤 孝 先生「原稿用紙10枚を書く力」という本。

話すことが歩くことだとすれば、書くことは走ることに似ている。

「原稿用紙10枚を書く力」 齋藤 孝

この始まりの文章を見た瞬間、衝撃を受けました。
ランニングをしている私には斎藤先生の言葉が腑に落ちます。

走り続けることと同様に、トレーニングとして書き続けることが大事であるとのこと。
そのほかにも納得できる部分が多く、とても勉強になっています。

また、このようにも仰っています。

書くための読書という視点を忘れないことが大切だ。

「原稿用紙を10枚描く力」 齋藤 孝

この言葉通り、書くことを意識して読むとまだ何も文章を作成していないのに、うまく書けるような気がします。

成人してから苦手な国語を克服するために、小説やビジネス書を読む機会を設けたことがありました。
しかし、ここ数年は医療雑誌や教科書以外の本を読むことは少なく、考える力が衰えているのかもしれません。

書くためには読書が必要で、意識して読むことで書く力が向上するということは、読書と文書作成が同時にでき、私にとっては一石二鳥です。

ぜひこの本を読み切ってコラム記事などでのスキルが向上することを期待したいです。
実際、職場でも健康だよりや受診勧奨用のパンフレットを作成するため、読み手にきちんと届くような文章作成を心がけたいですね。

そして、短くてもいいので日々文章を書き続けていきたいと思います。

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