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【写真を綴る】#03 フィルム選び ② SUPERIA X-TRA400

今回使用してみたフィルムは、Fujifilm SUPERIA X-TRA400。昨年、生産終了が発表されたとのことで、在庫限りのフィルム。選択肢が減っていくのはフィルムの運命ではあるけど、残念。
2日間で34枚どり2本を撮影。松山出張の合間を縫っての撮影と、地元浅草でのお参りのついでに撮影したもの。全て、LeicaM6 + summicron 1st 2/50で撮影。

粒子感はEktar100に比べると強い。ISO400だから当然だが。コントラストはやや強いか。やや露出ローくらいのコントラストが、個人的には好み。色味は彩度が高くなく落ち着いている。被写体のワンポイントの色味も落ち着くので、全体をフラットに見せたい時には相性が良いのでは。記録用100よりははっきりと写るほどよいフィルムであると感じた。


さて、約1ヶ月で6種類のフィルムを試してみた。現時点では、フィルム選びは状況と気分と好みによるのだろうと漠然とした絵作りしかできていない。割と路頭に迷っている。まだ200枚程度しかフィルム撮影をしていないから、仕方ないといえば仕方ない。

ここからはまとめ買いしたフィルムの在庫を消化しつつ、固め打ちをしてフィルムごとの使い方を模索していく。まずはPortra400から。

あまり過度な期待をしてもしょうがないので、日々撮り続けていくのだろうな、と思う。

photo : tomohiro sato

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