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流れでフリーランスになったお話❶

こんにちは。
頭痛ダイアリーなどを作っているTONEdesignこと松本です。

私は自身が結構ひどい頭痛もちのため、自ら頭痛ダイアリーというものを作って販売しているフリーランスです。
こう書くとハンドメイドの作家風なのですが、メインの仕事はパッケージを中心としたグラフィックデザインです。


私はフリーランスとして開業したのは2年前なのですが、
確固たる意志を持ってという訳ではなく、流れでフリーランスとなりました。その辺を綴っていこうと思います。


●妊娠で退職→再就職断念→主婦生活突入


私はフリーランスではあるのですが、ちょっと前まで専業主婦だった2児の母です。

さらに昔の話になると結婚前は正社員でパッケージのデザイナー、その後は派遣社員のパッケージデザイナーとして働いていました。

そして派遣社員3年目の時に妊娠し、契約終了となった私はしばらく主婦生活をすることになります。

産後は職種や勤務形態は問わず再就職を希望していたのですが、世の中そんなに甘くない。

予想の上をゆく育児のハードさ、早生まれの保活の厳しさを目の当たりにし、呆然。
さらに自身の体力にも自信がなく、夫は激務、実家は遠いときたら、私が働くと誰も幸せにならない未来しか見えず、何もアクションを起こさぬまま断念しました。

●趣味で作ったものが売れた!
ハンドメイド販売のはじまり

その後しばらく専業主婦として過ごすこととなります。

第一子の子育てに慣れてきた頃に始めたのが、昔からの作ってみたかったメモ帳やシールなどの文具や雑貨を作ること。

子育ての合間にあれこれ作っていたのですが、作るばかりではつまらないとも思うようになりました。

そこで当時リリースされてまだ日が浅いminneやcreemaで販売をすることにしてみたところ、なんと売れたのです!

これが初めて売れたもの


「趣味なのにお金が減らないどころか増える!」と味をしめた私は、育児の合間を見て作品を作ることになります。

その後、コンスタントに売れるようになりはじめて一年後には上の子の幼稚園代くらいは払えるようになりました。
その後2人目の子供の出産や育児がありつつも「実益を兼ねた趣味」として続けていました。

●下の子の幼稚園入学。
パートに出る?それともデザインの仕事を再開?


それから数年、下の子も幼稚園に入る年になり家計の事も考えて本格的に働く事を考えはじめました。

子育てを第一優先に考えたいと思っていたので、長時間働く選択肢はありませんでした。

周りのママ友が続々とパートを始める中、ハンドメイドサイトの販売でちょっと自信をつけている私。

「ハンドメイドで多少は売れたんだから、
本業のデザインもいけるのでは?」

そう思いアカウントだけ持っていて放置していたココナラに
ログインし出品してみようと思ったのでした。


その②につづく


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