【本好きの備忘録】読書感想と紹介1章:DXを正しく理解する~「いちばんやさしいDXの教本」

AI、DXに対応しなければいけないというわりには、
ぼんやりとしたイメージしか伝わらないのは・・・

昔あった、パソコンを買えば仕事ができるようになる
という幻想だろうか?

とりあえずDXの仕事にかかわっていきそうなので、
「いちばんやさしいDXの教本」を紹介&読書感想で
自分自信の理解を深めたいと思います。


目次の紹介
CHAPER1 DXを正しく理解する

01 DXとは何か
02 なぜいまDXが注目されるのか
03 デジタルトレンドを理解しよう
04 DXのメリットを考える
05 デジタル化には段階がある
06 DXのアクションを起こすには
07 DXのハードルを知っておこう
08 いつDXに取り組むか
09 小さく早い成功を積み上げよう

もうおじさんで、昭和の男なので、自分で理解しないと
なかなか進めない傾向があります。
最初に、DXを正しく理解するというのは、一番求めて
いたことです。

DXって?

「ITを駆使したビジネスをもたらすのが、DX」

iphoneやAmazonが例に上げられてました。

実際に身近なもので説明されると納得します。

iphoneで世界が変わり、ビジネス、アプリがたくさん産み出されました。
スティーブ・ジョブスのiphone発表のプレゼンはしびれました。
Youtubeで何度も繰り返し再生しました。
Amazonもライフスタイルに大きな変革をもたらし、Amazonなし
の生活は考えられないほどです。

パソコン、ファッション、開発中の製品、電子書籍・映像・音楽の
定額利用のサービス、スマートスピーカーなど、日常生活に入り
こんでます。

仕事でもAWS(Amazon Web Service)というAI、音声認識、翻訳、
コールセンター、サーバーなど多くサービスを提供しています。
それは、会社だけでなく、個人にもサービスが開かれています。

DXの推進

DXの定義を経済産業省が発表したDX推進ガイドラインをもとに
解説しています。

DXのフェーズ
 ①デジタイゼーション
 ②デジタライゼーション
 ③デジタルトランスフォーメーション(DX)

①、②を混同してるひとも多いと思います。
自分の会社では、これまで使ってもいなかった横文字、略語が
定義なしに当然のように使いだして、中にはあやふやなまま
話す人もいて、余計に混乱するようになってしまいます。

ちなみに会社では、一部事務処理にハンコが残っていて面倒です。
電子化された事務処理も、ミスを誘発する流れと知らないうちに
ルール変更されるので苦労してます。多分、事務をチェックする
側の最適化であって、現場の最適化ではないのでしょうね。

なぜDXが声高に叫ばれるようになったか

経済産業省のDXレポートで、「2025年以降、DXが進まないと多額
の損失が発生」と報告されているそうです。

国が推進し、民間がメシの種として注目してるということだと思います。

DXレポートを読み解くとして、とりまく状況、国の思惑とIT産業の
抱える課題、働き方改革と連動した改革を、わかりやすく解説して
くれています。

DXをすすめるにあたって

筆者の経験をもとに、解説しています。

最初のハードルとして、「周囲の無理解」をあげています。
「DXって何なの?」「またIT改革でしょ?」

自分も最初に聞いたときは、そんな感じでした。
今は、「本気らしい」ということで、勉強しはじめたところです。


次に続く


【本好きの備忘録】
読書中毒なので、忘れないようにと読んだ本の記録を兼ねて、こんな本が
あるんだという本の紹介と、コミッとした感想(有料部分)をあげてます。
※1記事は100円ですが、定期購読だと300円/月となっています。
 月5本以上の記事を上げる予定ですので、定期購読がお得です。
ここまで記事です。
有料マガジン内で紹介してますが、多くの人にしってほしいので無料記事としています。


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大体月に雑誌、文庫合わせて10~20冊を読んでましたが、電子書籍で読める ようになって1日1冊ペースになってきました。 これだけ読むと何を…

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