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フードビジネスへ楽しみながらチャレンジする



Creating happiness with food
食を通して、食事をする人、食事を提供する人の幸せをつくる


★今日は共創の時代・・・サスティナビリティ(139)


<株式会社REARS>(リアーズ)
 2016年に設立され、大阪市中央区に本社を置き 飲食事業、飲食支援事業を軸に事業を行い、イートインスペースを持たない飲食店(ゴーストレストラン)やりんご飴の専門店「りんごのおもい」・ハラミローストビーフ丼「ハラミと米」の店舗運営及びフランチャイズでの事業展開を実施している 資本金900万円 従業員数10名の飲食ベンチャーだ。 

ゴーストレストランとは、実店舗を持たず、デリバリーのみを行う飲食店のことで、店舗を持たないため、賃料や内装費などの固定費を抑えることができ、低コストで開業することができる。また、人件費も調理師のみで済むため、人手不足の解消にもつながり、デリバリーサービスが普及したことで、ゴーストレストランのビジネスモデルが注目を集めている。
同社では、メニュー開発・コンサルティング・マーケティング・広告戦略策定・実行・フードデリバリーアプリへの出店支援・店舗運営サポートまでぼプロデュースを一気通貫で行っている。

また、フランチャイズ事業で展開するブランドは、りんご飴専門店「りんごのおもい」と、ハラミローストビーフ丼専門店「ハラミと米」の2ブランドで、ゴーストレストランのノウハウを活かして、低コストで開業できるようにサポートし、飲食店の経営経験やノウハウがなくても、既存のブランドやノウハウを活用することで、短期間で事業を軌道に乗せることができるとしている。

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★ さて、同社はフードロス対策としてユニークな取り組みを行った。
「FOOD PASSPORT:フードパスポート」というーサービスで、飲食店が余剰食材を使っておまかせメニューをユーザーに提供する月額定額制のサービスで、ユーザーは、月額 980円で月に10回まで、FOOD PASSPORTに加盟している 1000店舗以上の飲食店で気軽に外食を楽しむことができるというもので、飲食店の利用機会を広げ、食品ロスの社会問題解決を担い、外食産業に革新を起こすことを目指し、2019年10月から大阪からサービスインされ、関東へも進出したが、2020年4月でサービスが一旦停止された。

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◆ このサービスの当初の目論見は、飲食店の余剰食材を活用したおまかせメニューとユーザーをマッチングさせる月額定額制サービスで、ユーザーは、2980円/月で1日1回、気軽に外食を楽しめるアプリのリリースをめざし、クラウドファンディングで開発費用の調達と周知を図ったが、”フードシェアリング”という意味や意義が伝わらず、支援者4名で敢え無く沈没している。

❤ でもしかし、成否はともかく「FOOD PASSPORTモデル」を実際にリリースした事の功績は、”フードシェアリング”という仕組みを世に知らしめたことに尽きるだろう。 まさに、リリースしたときの外部環境がコロナ禍に重なったこともあるのだろうが、ぜひその挑戦を続け いつかその時を待ちたいと思う。

同社の行動規範

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時代の変化を捉え
これからの生き方を
考えてみよう!

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◎株式会社REARS コーポレートサイト
https://rears.co.jp/index.html
◎FOOD PASSPORT(フードパスポート)
https://food-passport.jp/
◎98円の外食で、フードロスに貢献!?
https://startuptimes.jp/2020/03/05/209396/

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