ターゲットをずらせ___

田端信太郎が考える「キッズラインの家事代行」を独身男性に広める5つのポイントから、こんなアイデア考えてみた!

田端さん
あと、こういう新しいサービスを広めるときに大事なのは「階段の最初の一歩をどう踏ませるか」だね。

やまざきさん
たしかにおっしゃる通りですよね。

男性って、もしかしたらふだん部屋が汚いのをそこまで気にしてないんじゃないか?っていう懸念は私たちにもあって…

汚さって慣れていっちゃうじゃないですか。


田端さん
そう! となると、現状に不満を持ってない人に何かを勧めるわけだから、そこがハードルだよね。

ただ、一度“部屋がキレイな状態”を体験したら、そのメリットに気づくかもしれない。



やまざきさんも、自らおっしゃているとおり、
ひとり暮らしの男性って、部屋が汚いことを
あまり気にしていないんですよね。

また、もし、きれい好きの男性なら、
人に頼らず、自分で部屋をきれいに
しているでしょうし。


なので、そもそも、家事代行を、
若い男性に勧めるという時点で、
間違っているように思います。


それよりも、もっと、
いいターゲットがいますよ!!

それは、・・・


ひとり暮らし男性の「親」です。

親であれば、離れたところで、
ひとり暮らしをしている息子が、
ちゃんと生活しているか、
気になるものです。


・ちゃんとした食事をしているか
・部屋は散らかっていないか
・洗濯はきちんとしているか
などなど。

親、とくに、母親は、
そのようなことを、
いつも気にしていることでしょう。


なので、そういった「親」をターゲットにして、
「ひとり暮らしの息子さんへ家事代行はいかがですか?」
とオファーするんです。


かなりの需要が見込めるのではないでしょうか。

うちの場合も、
息子が実家から遠く離れたところで、
ひとり暮らしをしているので、
カミさんは、いつも心配しています。


そして、時々、
息子のところに出かけていって、
掃除や洗濯をして、帰ってきます。

息子はうっとうしく
思っているようですが・・・

なので、親が旅費を使って、
息子とところへ行く代わりに、

その旅費分で家事代行を雇って、
掃除や洗濯をやってもらうようにしても、

お金を出す側の親としては、
それほど、抵抗ないでしょう。


また、その際、
息子の様子や生活状況などを、
親へ報告するサービスを付加すれば、
親の安心材料にもなりますよね。


今回のお話から、マーケティングにおいて、
ターゲットをずらすということを考えてみました。

いかがでしたでしょうか?




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