マガジンのカバー画像

マチネに制作

20
小説「マチネの終わりに」連動企画 #マネチの終わりに
運営しているクリエイター

記事一覧

マチネが終わりました

マチネが終わりました

マチネの終わりに作品展が昨日終了致しました。想像以上の数の方にご来場頂きました。ありがとうございました。
このノートから展覧会まで約1年間、長い様であっと言う間の1年間でした。小説から作品を作ると言う僕にとっては新しい試みでした。今回の作品は、小説の内容から受けた部分とは別に物語や何かの表現と言うものを体感した際にそれを自分の中で昇華してアウトプットする事の二重性を持たせてあります。つまり物語や音

もっとみる
マチネの終わりに作品展

マチネの終わりに作品展

先日より始まっている マチネの終わりに作品展
考えてみると長い道のりでした。
小説から作品へと言う新しい試みは、とても新鮮で刺激をもらいました。
ある種、作品から作品を作ると言う行為は自分の中にある問題とを照らし合わせながら、あーでもない、こーでもないと自分を再認識する良い経験だったと思います。
今回の作品について少し話させてもらうと、人と言うのは感情を言葉や動作で表すと同時に、その感情を受け取る

もっとみる
マチネに制作

マチネに制作

えーいよいよ後5日になりました。
ぎりぎりまでネバリたいなと思いながら制作していますが、ムシャクシャしてやった!ってのがラストスパートでよく多い僕ですが、何とか踏みとどまってます。が、やりたくて仕方がないとやっちゃえがモットーなんで描いちゃうかもしれないですが、、、
とにかく後5日!よろしくお願い致します。
#マチネ #小説 #ヒカリエ #絵画

マチネに制作

マチネに制作

ヒカリエでの展覧会も残り10日になりました。
今回の作品のもう1つのテーマとして「言葉(文字)を疑え」があります。
私達が日々生活していく中で認識できている物は果たして、目に見えている物だけなのだろうか?社会と言う枠組みの中で培われた”当たり前”の外側に触れる事が出来れば見えないと思い込んでいた何かが見えてくるのかもしれない。あるかもしれないし無いかもしれない そんな不確かな物にちょっとだけ想いを

もっとみる
腹減りの燃費悪さ

腹減りの燃費悪さ

マチネの展示がいよいよ来月に迫っております
焦っております!

試行錯誤を繰り返しの日々でだいぶ疲弊してきました。

そしてすぐ腹が減る日々
焼肉が食べたいです
#マチネの終わりに #小説 #絵画

3月?

3月?

気がつけば3月?
え、3月??
この1年サイクルってのはすこし窮屈に思えて仕方がないんですが、皆さんはどうお思いでしょうか。

マチネの制作も鬼の様に進めています。
ネタバレもやなのでどうにか工夫して投稿したいのですが、なかなかうまい案が出ないのでとりあえず小出しにしていきます。本当の最終回は劇場で!的な感じでは無いですが、こう言う事には本当文才が無い自分を嘆くばかり、と同時にだから絵描いてんのか

もっとみる
マチネに制作

マチネに制作

こんにちは「マチネの終わりに」連動企画展示に参加の因幡です。
ついに制作が本格始動し、着々と進んでおります。
小説から感じた「人の想い」を軸に、人の脆さや儚さを現代の視覚情報に囚われた社会などにも繋がるような表現にしたいと考えています。
これは三谷のウソのメールから出たもので、ウソも形になった途端に真実になり得ると言う、ある種の言霊だと思ったからです。
情報が氾濫する今ですから、本質にたどり着く事

もっとみる
マチネが終わり始まります

マチネが終わり始まります

こんにちは
小説「マチネの終わりに」展示企画参加の因幡です

いやぁ〜、遂に完結しましたね。
作者の平野啓一郎さん長い戦い感服しました。読んでいて感じましたが、言葉は本当に難しいなぁ〜と思いました。人に何かを伝えると言うのもそうですが、その言葉の意味を理解する想像力こそ大切だなと感じました。何でもかんでも感覚的に直感的になりつつある現代、言葉よりも言葉の「意味」についてを考えていかなければならない

もっとみる
注げば注げば マチネに制作

注げば注げば マチネに制作

こんにちは
「マチネの終わりに」の企画展示に参加する因幡です。
今年も残すところ僅かになりました。年末と言うやつですね。最近はこの年末も特別感なくってきたな思う今日この頃。小説も大詰めですね。どんな展開が待っているのか、、、。

さてさて制作するにあたって小説から感じた事を広げる中、制作の核として重視する部分が「他者を想う感情とそれを受け取る者の需要と供給は必ずしも一定ではない」なという事です。誰

もっとみる
マチネの終わりに 前半感想

マチネの終わりに 前半感想

早いものでもう10月。

「マチネの終わりに」もそろそろクライマックスを迎えそうですね。
さて、ここでは前半部分1~5章部分の感想を綴らせて頂きます。
率直な感想は、全く違う仕事なんだけど、それぞれ独特な危うさを持っている2人が出会うべくして出会うのだけど、出会うまでには幾つもの経験を積まないとそこには辿り着けず、出会った頃には色々なしがらみがあったりして何とも時間と経験と運が絡み合っていて、歳を

もっとみる
マチネに制作

マチネに制作

マチネの終わりに 作品の為にラフを何枚か作成しています。前にも話したかもしれないが、今の世の中は色々なメディアやムーブメントが多過ぎて自分の存在価値を視覚的に表現しなくてはならないような無言の圧力が漂っている感じがしてしまいます。だからこそ自分の気持ちに率直に一つ一つの物事に向き合っている主人公に共感してしまう所に「…いかんいかん!」と自分に言い聞かせながら描いています。

ラフの段階では色々

もっとみる