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大人の発達障害と学習性無力感 ストラテラ服用日記1048日目

私見だが、大人の発達障害の方は学習性無力感を感じている方は少なくないのではないかと思う。

大人に発達障害に限らず、早い段階で診断を受けた若い方の中でも学習性無力感を感じている話は少なからず聞くことがある。

学習性無力感は、個人が自己の能力に対して無力感や効果的な行動の欠如を感じる状態を指します。

学習や課題の達成に対して継続的な困難を経験し、自己評価や自信に悪影響を及ぼすことがあります。また、親から叱られ続けて再起する心を折られて、全てに無力感を感じている場合もあるように思います。

学習性無力感は、学習へのモチベーションや取り組む姿勢にも影響を与えますし、人生を取り戻す気力も奪ってしまうと考えています。

この状態になってしまうとかなり治療(セラピー)が必要な段階ですし、その治療も困難な状況になります。

ある種の絶望感に打ちひしがれた段階から、自ら歩き出す勇気を気力を捻り出す作業になります。

希望がある場合はいいんです。諦めたと言っても、心の奥底に希望がほんの少しでも残っている場合は。

そのほんの少しの希望も握りつぶされて、何も希望が持てなくなったまま大人になった、発達障害の方も少なからず存在することがとても悲しい。

自尊心も自己効力感も削られてしまっているんだなと。
その2つを取り戻す過程が重要だと思います。
そこら辺もそのうちまとめていこうかなと考えています。


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