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人見知りの乳幼児さんとの関わり方

こんにちは。とりです。
6年半の児童福祉施設勤務を経て、今は1年ほどベビーシッターをしています。

社会福祉士兼保育士として多くの子どもたちと関わってきたなかで、人見知りの乳幼児さんと関わる時に意識しているポイントを整理してみました。

ただし、この方法が全ての大人・子どもに通じるわけではないというのはご理解ください。大人の個性、子どもの個性、お互いの相性もあるので関係性の作り方は人それぞれです。


それでは、私が実践している初めのポイントがこちら

  • 急に物理的な距離を詰めない

  • 大きな声を出さない

  • 目が合うと泣いちゃう場合は目を合わせない

ママパパじゃない大人が怖いのは仕方がないです。
人見知りがあることは発達上、全く問題ありません。

そのことを受け入れたうえで、泣いちゃう子どもの気持ちに寄り添って関わります。

急に触ったり、顔や手を近づけたり、「かわいい~!!」「〇〇さんだよ~!」など大きな声を出したりすることは厳禁。

私たちだって、突然大きなゴジラが咆哮をあげて近づいてきたら怖いですよね。私は泣いて動けなくなりそうです。

初めは一歩距離を取って、手を振ったり笑いかけたり。視界に入るだけで泣いてしまう場合は、子どもの横に位置する場所に座ったりします。

そして、子どもの好きな玩具や興味のありそうな玩具を、自分自身が楽しそうに遊ぶ姿を見せる。次第にこっちに興味を示し、見てくれたらOK。その空間に慣れてきたら「やってみる?」という感じで一緒に遊びに誘います。

もし近づくスピードが早くて泣いてしまった場合は、また距離を取るところから始め、徐々に近づいていくスピードを調整します。


私が特に意識していることはこんな感じです。あとは、大人側が「あなたと仲良くなりたい」という思いを持って接することも大切だと思います。

「うるさいな」「泣かれると困るな」という気持ちは多少あったとしても、その気持ちが大きすぎると子どもにも伝わってしまいます。

さらに、自分の個性も加えた関わり方を見つけ出すことも楽しいです。「私はこんな人だよ〜」と伝えて、相性が合うと嬉しいです。もちろん、子どもの個性にも合わせます。

あとあと、このご時世なのでマスク有りか無しかで子どもの反応が異なることを実感します。どちらが好きかは子どもによります。


自分の意識していることをこうやって文章に残せるのはありがたいですね。noteに感謝です。

ここまで読んでくれてありがとうございました。

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