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藤井風と風の時代と、生きる意味と。〜子どもたちへのギフト〜

こんにちは。夏日の様な宮崎県からお届けするnote 。
TORIHADA LABOの安藤です。
今日は事業の事から離れて1人のアーティストを取り上げながら、子どもたちの未来=私たちの世界の話を考察しようと思います。

「藤井風」というアーティストを遅らばせながら最近知りました。
ハイアーセルフや、自分の中のヒーローや神というワードが彼のトークから出てくるのでスピリチュアル系?のふわふわした感じを連想しそうでしたが、
彼のYou Tubeの投稿を遡って見ると、
中学生の頃からずーっと、ピアノやサックスの演奏をご家族の協力で投稿されていて。
時間が空いて歌も歌われて。

デビュー1年前は毎日更新された形跡のあるそのチャンネルから「モチベーションの持っていき所」に苦悩し、一つ抜けて、苦悩し、二つ抜けて、と、人生をもがいて来た事が自分ごとの様に伝わってきました。

【社会の仕組み】

さて、どうして今日このアーティストを取り上げようという想いに至ったか。

私の展開する事業は「五感と音楽」を使ったワークショップですが、
現在の学校教育や社会の在り方に対する疑問がワークショップの課題になっていて、それをクリアするために「自分で感じて考えて表現する」ためのプログラムを組んでいます。

詳しくはコチラ↓

世の中の大半の商品がそうだと思うのですが、
「課題」を提示して「クリア」を目的に購買させる。

例えばダイエット食品。
痩せないとやばくないですか?と問いかけ、
これ飲むと痩せますよ!と謳い、買わせる。

これ本来は「自分自身の望む姿」に常にマインドコントロールできていれば、わざわざ買わなくてもいいアイテムなんですよね。

話を戻すと、私の展開する事業も本来「人に備わった五感を研ぎ澄まし生きる事」が出来ていれば不要なものなんです。

つまり、
全ての皮を剥いでいくと、
本当は全て自分の中にあるもの、
自分でコントロールできるもの、
自分で作れるもの、
世の中は、そんな商品で溢れているんです。

要は、経済が大事だとプログラムされた世の中だと言うことです。

話を更に冒頭に戻すと、
ただ楽しくしているだけで、
本当はそれだけでいいんだけど、
生きていくにはお金も必要で仕事もしないといけない。
現代の人間の営みには強迫観念がつきまとう。

「キリがないからここで終わらすだけなの
さもなけりゃ永遠に彷徨うザマ
あとがナイからここで戦うだけなの
この旅はそんなに甘かないわ

迷える可愛い子羊たち
彷徨う間に月日は経ち
気づけば二十歳は遠い過去
いや夢?マボロシ!
何も知らない14の秋
いつまで引きずる中2の時
ここらでそろぼち舵を切れ
いま行け、未開の地」

荷物は軽くていいのに、
重たい何かを背負わされ、
ここが勝負どき..とタイミングがくる。

【風の時代】

時は流れ続けていて、
2021年は風の時代の幕開けと言われています。
物質に重きがある時代が終わるのだそう。

それは混沌とした年で、
2年目の緊急事態宣言で世界はどうなるのか、
それぞれの世界線がある。

二極化した世界で思想も思考も細分化され、
大人自身が生き方の指針を示せない中、
妙に軽いスタンスでトークをする23歳、
今日のnoteのタイトルにある藤井風。
動画越しにその世界の沼にハマる。

驚くのが彼のコメントに50代以上の方の書き込みが連なっていること。

社会に忠誠を誓ってきた世代も、
なんだ実は軽やかな自由に憧れもがいて来たのだなと分かる。

【ジョンレノンの再来】

まるでジョンレノンの再来のような。
愛のエネルギーの世界が彼の中にあって、
圧倒的な光に心が解放される。

私の事業で一緒に遊んでいる子どもたちが、
15年後大人になった時、
一体どんな世界になっているのか、
私たちの事業が不要になるほど豊かになっているのか。

藤井風のような、
これからの時代に必要なアーティストの出現によりどのように音楽エンタメ、世界そのものが変わっていくのか。

本質を見極め、
心から笑える世界になるといいと思います。

この時代に生きている事を面白く思うと共に、
常に明るくポジティブな方へ、子ども達を、自分自身を、導いていけたらいいと願いを込めて、長くなりましたので筆を置きます。

すごい才能をここに貼っておきます。

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