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別れを悲しむ人を見ると悲しく なって腹が立つ だったらなぜ 一緒にいた時に その奇跡に感…
寂しいと言うあなたへ手紙を書かなくてはと思ったの 寂しいなんて今まで 言ったことのないあ…
あなたに守られているのに あなたに忘れられているようで悲しい あなたに愛されているのに あ…
終わってしまった恋がある これから始まる恋がある だけど 僕たちの恋は決して終わりはしな…
『女の一生』 二十代は 美しく 三十代は 強く 四十代は 賢く 五十代は 豊かに 六十代は 健…
あなたへと手をのばした できるだけ近くへ この願いが届くように 私たちは結ばれない恋だっ…
鳥は空を飛んでいる 魚は水に泳いでいる 私は地上でいったい 何をしているだろう そう 私はたとえばあなたに 花を贈ることができる 鉢植えの黄水仙を うす曇りのこの午後に あなたをみつめて それは歴史とは なんのかかわりもない事だけれど それはまったく それだけの事だけれど
ふらんすに行きたしと思えども ふらんすはあまりに遠し せめ…
生きていることが好き。 歩けば歩くほど、棒に当たるし 怪我もする。 だけど、そこの曲がり…
大人の色香は、なにかを求めてもとどかずに求め続ける狂おしさを、美しさの軽みにくるむ矜恃か…
人類は小さな球の上で 眠り起きそして働き ときどき火星に仲間を欲しがったりする 火星人は…
鉛筆が愛と書くと 消しゴムがそれを消しました あとには何にも残らなかった と…
あのときああすればよかったと そんなやくざな仮定法があるばっかりに 言葉で過去を消そう…
