本当の自分を外に探している間は、何も解らない。
己は自ら彫りだすものである。
それには、様々な体験をして外的刺激を受けることも必要だが、それを内的に消化し自分のものにしなければならない。
ある程度の齢になったら、些細な変化から大きな感動を得られるようになるべきである。
いつまでも激しい外的変化を求めるのは、内的に成熟していないからである。
感じて、消化して、表現する。
これを繰り返せば己が浮かび上がってくる。
信念や夢はその後についてくる。

２００８年１２月２０日　ｍｉｘｉにアップしたものを、そのまま転載しております。