北辰


理想を言うことは、ダサい、格好悪い、もっと言えば、間違っている。

というような、風潮を私は感じている。

特に、理想を追うべき若者にそれは顕著で、悲しい限りです。

理想それは遠くに輝く北極星の如きもの

目指せども手には届かない。

しかし、それは航海者に自分の位置を教えてくれる

そして、どちらに進めばいいのかも

現状は、若者が自分の狭い世界に縮こまり、大海原に航海することを恐れている

盲目的に現状を肯定するしか出来ない者たち

もっと言えば、大切でこれだけは譲れないものが金もしくは何もない者たち

思想の大海に帆を上げて

沢山の嵐や苦難を乗り越えて

自分を鍛えずして

何の人生だろう

そうすれば

自ずと解るはず

北辰の真の価値が

今の時代確かに厳しいです

逃げ出したくなるのも良く分かる

科学は目まぐるしく社会を変えていきとどまることを知らない。

しかも、扱うべき力はどんどん、大きくなっていく

とても困難なことだが、

この行き先もわからぬ時代だからこそ

北辰と言う理想を求め舵を切る

それでも上手くいかないかもしれない

けれども、それしか道はないのではないだろうか



2018年8月21日 mixiにアップしたものを、そのまま転載しております。



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